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魂の高揚

「魂」と「心」は似て非なるものだと思っていて、
上手く言葉で表現できないのですが、魂は生まれてから死ぬまでずっと燃え続けていて、人が何か一生懸命に取り組みたいと思った時に瞬時的な力を貸してくれるものじゃないかなぁ、と思います。

心よりももっと本能的で情熱的というか。
余ってしまったエネルギーをもっと使い果たしてしまいたい、今なら何でもできる気がする、というのは心が高ぶっているというよりも魂が高揚していると表現した方が個人的にしっくりきます。


私が想像している魂の形を言葉に起こすなら、
まずボールのような球体があって、それがほんのり熱を帯びていて、そして、その球体の周りにオーラみたいな空気の流れがぐるぐる回ってるイメージ。

生命力があればあるほど、何かの衝動に駆られたりすればするほど、球体は熱を帯び、オーラの層がより分厚く、回るスピードがより速くなるイメージです。


家で音楽を聴いていると、たまに大声で歌いたくなったり、激しく楽器を鳴らしてみたくなったり、音楽の情景がはっきりと思い浮かぶことがあります。

そんな時に魂は高揚しているのかなと。分厚くなったオーラを一刻も早く全解放したくなる衝動。
理性のリミッターが緩くなる感じ。


上手にそれを解放してあげることができたとき、
やりきった感、充足感に満ち溢れた感じがして、魂の状態は普段と同じ状態に戻るのだけれど、まだほんの少し余韻が残って気分がふわふわしたり。
何とも言えない心地良さが、私を包み込んでくれる感じがします。

空想的な掴みどころのない話を書いてしまいましたが、何か伝わった部分があれば嬉しいです。
書きたかったことが言葉に起こせたので、自分の中では良しとします。

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