眼精疲労で死にたくなったあなたへ 〜IT社員が自宅で使う、速攻で楽になる方法〜
パソコン仕事、長時間労働、睡眠時間の不足・・。多くのものが電子化されいつでもインターネットを介して何でもできてしまう今の時代の生活は、目を労るものとは程遠い。日常生活を送るだけで、目に大きな負担をかけてしまいがちだ。
私はこの6年間ほど、IT関連の部署で働いてきた。IT部門での勤務ではとにかく目を酷使する。その上リモートワークときた。その結果、眼精疲労どころかフレイル目前とも言えるくらいの不健康な生活となってしまった。
毎日、仕事が終わると目が重だるく、焦点もあいにくい。そして、寝ても覚めても目の奥がぎゅっとベルトか何かで硬く縛られたように窮屈なのだ。朝から晩までドライアイで目のむくみも酷い。
そんな私が試してきたのがこれらの方法。眼精疲労に悩む人なら誰でも試したことのありそうな、ポピュラーな方法だ。
・ホットアイマスク
・直接シャワーの温水に目を浸してパチパチ
・目のツボを押す
・目薬を使う
上記の方法も多少の効果はある。しかしながら、効率が悪かったり大変な手間のように感じたりはしないだろうか。私は、これから説明する方法を編み出してから、他の方法に頼ることがなくなった。
とにかく "にがり浴" がおすすめ
私が行っているのは、にがり(マグネシウム)とお湯の熱を使う方法である。「にがり浴」とでも言ったら良いだろうか。これをすると、終わった後の視界が本当に明るく綺麗になって、眼球を取り替えたようにスッキリするのだ。これは、疲れ果てた眼球周辺の筋肉にマグネシウムが補給されることで得られる効果だと思っている。この方法に必要なものは次の4つだけ。
<にがり浴に必要なもの>
▪️ 小さいグラス(私は80ml程度のショットグラスを使用)
▪️ 液体のにがり
▪️ 人肌程度の暖かさのお湯
▪️ タオル
<にがり浴の手順>
①グラスに5ml程度のにがりを入れてから、グラスから溢れる寸前のところまでお湯を満たす。湯がこぼれてもいいように、グラスの下にはタオルを敷いておく。
②グラスのお湯に片目を浸し、湯の中で目を開ける。パチパチ瞬きをしたり、左右上下を見るようにして、なるべく広く液と接するようにする。もう片方の目も同じように湯の中でパチパチ。
以上である。お湯の中に目を浸す時間の長さに特に決まりはないが、吸収速度の遅いマグネシウムをなるべく取り入れるため、休みながらでもゆっくり(片目5分など)浸したほうが効きが良いと思う。また、にがりの濃度に関しては、私の場合約80mlの湯に対し5ml(私が使っているにがり自体には、15ml中マグネシウム142.5mg含有)という濃度で行っている。
休日のルーティン (温冷浴+にがり浴)
休日は、がっつり眼球のケアをする。上記のにがり浴をする前に、温冷浴をプラスするのだ。温冷浴の方法は以下の通り。
<温冷浴に必要なもの>
▪️ 水で湿らせたタオル1枚
▪️ ビニール袋に氷水を入れたもの
▪️ ラップ
▪️ 電子レンジ
<温冷浴の手順>
① ホットタオルを作る。水で湿らせたタオル1枚をラップに包み、電子レンジで30秒(500~600W)加熱する。
②加熱したタオルのラップを外し、目を閉じて瞼やその周辺にあてて30秒温める。※火傷に注意
③ 瞼からタオルを外して、再度①を行う。
④ ③でタオルを再加熱している間に、氷水を入れたビニール袋を瞼に当てて30秒冷やす。
⑤ ②に戻る。
この手順を少なくとも9回繰り返す。要するに、温30秒→冷30秒のくだりを最低9回繰り返すのだ。それができたら温冷浴は完了。
→ その後、上述したにがり浴を実施する。
9回も繰り返すのは面倒だと思われるかもしれないが、何度も血管の拡張と収縮を繰り返すことにより、滞っていた水分や血液の流れを改善する狙いがある。むくみやドライアイにかなり効果がある。重度のドライアイの人は、これを何日か続けることをお勧めする。
【補足】
▪️今回使ったマグネシウムは筋肉のコントロールに必要となる栄養素で、血流改善にも効果がある。マグネシウムの吸収は経口・経皮どちらでも可能なので、味噌汁ににがりを入れる、マグネシウムサプリを取り入れる、エプソムソルトを使った湯船に浸かる、マグネシウムオイルを皮膚に塗るなど、工夫次第で日常生活にも取り入れやすくなる。(なお、経皮吸収の速度は遅いため、エプソムソルトを使う場合は20分程度湯船に浸からないと十分に吸収することはできないと言われている)
参考に、マグネシウムが不足しているときに現れやすい症状はこちら。
・こむら返り
・イライラする
・手足が冷える
・顔面神経麻痺
・痙攣
・足が浮腫む etc.
▪️私が使っているにがりはコレです。参考になれば幸いです
アマゾン商品ページ
(回し者ではないです、念の為)
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