薪ストーブの魅力、9つにしぼってみた。
寒さも本格的になってきました。
家を暖める暖房器具は、何をお使いですか？
エアコン、灯油ストーブ、こたつなどが多いでしょうか？
このような暖房器具は日本では一般的な暖房器具ですし、手軽に手に入れられ、使用方法も簡単でお手入れも楽ちんですよね。
「薪ストーブ」と聞くと、なんか気になるけどちょっと手が出しづらいしそもそも実物見たことないかも？！な方や、山小屋とか別荘とかにあるイメージだし高そう？！とイメージされる方いらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、薪ストーブってそもそもどんな感じ？、薪ストーブを検討したい、薪ストーブについてリサーチ中、などの方々に薪ストーブの魅力について、たっぷりお伝えさせていただきます！
1.暮らしがとっても暖かに
薪ストーブはとても能力の大きな暖房器具です。
赤外線による輻射熱の効果で、
・ヒトの肌を直接的に暖めてくれます。
・床や壁、天井といった建物の内側も同時に暖めます。
＋さらに
・部屋の空気を直接的に暖め、対流によって均質的な暖かさを部屋の隅々まで届けます。
昔から、薪ストーブは三度体を温める、と言われています。
一度目は、薪割りをしたとき。
二度目は、ストーブを焚いたとき。
三度目は、薪ストーブで料理をし、それを味わうとき。
心も身体もぽかぽかになれますね。
2.炎に癒し効果 1/f（エフ分のいち）ゆらぎ
「1/fゆらぎ」とは、
ゆっくりした大きな揺らぎ、細かな小さな揺らぎ、さまざまな大きさの揺らぎの組み合わせのリズムのこと。
生きとし生けるもの、自然に共通したリズムです。
川のせせらぎ、海のさざ波、風が気を揺らす音、木漏れ日がきらめく様子、そして薪ストーブの炎の揺らぎ、これら全てがこのリズムを持っています。
火を見るとなんとなく心が惹かれて気持ちが安らぎますよね。
だからひとは、火のあるところに集まり自然と心を開き、気持ちまで素直になれるのかもしれません。
3.もしもの時に役に立つ、命を守る備えに
大きな災害は、いつやってくるかわかりません。
そんなもしものとき、薪ストーブは大切なよりどころになります。
薪ストーブの炎が闇を照らし、薪ストーブが体と心を暖め、薪ストーブで煮炊きをしてお腹を満たしてくれます。
停電や燃料供給ストップの備えとして、家族を守りたいという気持ちに応える薪ストーブです。
4.子どもの成長を見守ってくれる
親子で一緒に過ごす時間。
大人は子どもの成長を見続け、子どもは親の背中を見て成長します。
子どもは大人と過ごす時間が嬉しく、真似をしたくてたまりません。
薪づくり、薪運び、薪ストーブの焚き付け、薪の追加、薪ストーブを使ったお料理など。
子どもの成長に応じてできることが増える楽しさ、
火の怖さやありがたさ。
薪ストーブは、子供が自然との関わりや本当の豊かさについて学ぶことのできるツールでもあるとも言えますね。
5.豊かな暮らしのアイテムに
私たちは、豊かな暮らしを求めて日々頑張っています。
モノに溢れる今の時代だからこそ、良いものを厳選し長く使っていきたい。
より質の高い、造りの良い物。
厳選した薪ストーブや暖炉は、きっとあなたの暮らしを上質で豊かにしてくれます。
ご家族とあなた自身のために、薪ストーブという選択はいかがですか？
6.ゆったりとスローライフを満喫
のどかな田園風景に煙突のある一軒家。
自作の薪ラックにびっしりと積み上げられた薪。
家庭菜園での野菜や果物の収穫。
家族や友達と集うガーデンパーティー。
冬には薪ストーブに火が入ります。
秋に収穫しておいたジャガイモやニンジン、タマネギを入れた鍋を薪ストーブの上に置き、あたたかいポトフができあがるのをのんびり待つ豊かな時間。
都市部でも実現できるこんなスローライフ。それが薪ストーブのある豊かな暮らし。
7.強くて優しい大人を磨くツール
火は怖いものです。
薪ストーブを使うにあたって、正しい取扱方を見につけることが必要不可欠です。
もちろん刃物である斧の取扱にも、注意が必要です。
焚き火や焚き付け、思い通りに火を操ることの満足感と達成感。
火を扱う経験と知識を見つけることができるので、ある意味薪ストーブは「大人を磨くツール」なのです。
8.薪ストーブは最先端の暖房器具
薪ストーブ＝古い暮らし ではもはやありません。
もうローテクとは呼べないほど先進的な環境性能を備えています。
なぜなら、環境性能を重視する薪ストーブメーカーは、科学的に薪の燃焼を分析して、現代の科学技術を駆使し、性能を引き上げて実現した高い効率を実現しているからです。
薪ストーブは、未来を見据えた、扱いやすく持続可能で環境に優しい暖房器具です。
9.薪は自然な再生可能エネルギー
森林の再生速度を超えない範囲で利用する薪は、*カーボンニュートラルな再生可能エネルギーです。
*カーボンニュートラルとは
温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させること。
カーボンニュートラルの達成のためには、温室効果ガスの排出量の削減 並びに 吸収作用の保全及び強化をする必要がある。
引用ソース：環境省「脱酸素ポータル」
未来のことを考えて、よりより選択をしていけるようになるといいですね。
どうでしたでしょうか？
薪ストーブの魅力を９項目に分けてご紹介してみました。
さらに薪ストーブについて知りたい！実際に薪ストーブを体感したい！と思われた方は、ぜひ全国にあるショールームに遊びにいらしてください。
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