子どもの脳が喜ぶ体験を😊

中学受験が終わって、息子が合格した学校名を聞いて、周りから子育てについて、勉強について相談を受けることがありました。

ある知人から、
「4月に小学校に上がるので、タブレット学習をしているけど、塾にした方がいいか」

と聞かれました。
お子様の様子をたずねると、「(奥様が)タブレット学習がいいと聞いて、タブレット学習をしているけど、(息子君が)わからなくて、しょんぼりしていることがある」と言っていました。

私は、こう伝えました。
「私は、子どもの脳が喜ぶことをしてあげたいと思っていたよ。息子君が、タブレット学習でしょんぼりしている様子なら、脳もしょんぼりしているんじゃないのかなぁ。あと、タブレット学習は、小さな世界(タブレットの画面)だから、思考も小さくまとまるような気がすると思って、その良さを感じなかった。私個人の考えとしては、(未就学・低学年で)タブレット学習にメリットはないと思っている。」

「塾に関して言うと、できて嬉しい、分かって楽しい、の体験を積み重ねる塾ならいいと思う(例えば、はなまる学習塾は面白いと私は思う)。でも、偏差値や点数の序列が出る塾は、低学年にはまだ早い気がする。もっとのびやかに、できて嬉しい、分かって楽しいを体験するほうがいいんじゃないのかな。その方が、脳が喜ぶ気がするよ」

と伝えました。

「脳がしょんぼりする」の一言に、知人は何かを感じ取ったようでした。奥様にもお話すると言っていましたが、脳が喜ぶ体験をいっぱいしてくれたらいいなと思います😊


さて、息子はというと。
いつも楽しそうでした。
勉強も、外遊びも、LEGOも、工作も、絵を描くときも、いつもいつも楽しそうです。学校の先生からも、すべての学年の個人面談で言われたのは、「〇〇君は、どんなことにもいつも楽しそうに取り組みますね!」と言われていました。

脳が喜ぶ体験の積み重ねで、学びの体質が作られたんじゃないのかなって、私は思っています。

そして、中学生になった今。
息子は、なんだかんだ勉強が楽しそうです。息子が通う学校は、成績順位を出しません。だから順位・序列を意識して成績をとろうとする意識は生まれにくいのかもしれません。休み時間は思いっきり体を動かし、広いグラウンドと校舎を使って、みんなで鬼ごっこや逃走中で遊んでいます。頭も心ものびやかです。これからも、脳が喜ぶ体験をたくさんして欲しいなと願っています😊


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