ブスならせめてノリだけはよくいれ
こんばんは。
夜は肌寒くなってきて人肌恋しい時期になってきたんじゃないでしょうか?
私は自分で自分を温めてあげられる人間になりたいです。
25歳まで恋人がいなかった私はずっとコンプレックスをもっていました。
「元カレ何人?」っていう質問が大嫌いで、いつも誤魔化して「2人くらい」という見栄を張って答えてきた。
小中学生の頃、眼鏡をかけていて頭も良くて真面目に思われがちだったから、ブスと男子に言われたこともあった。
人の記憶は偉大で、あっても2〜3回ほどしか言われたことがないはずなのに、ブスと言われた記憶をすごく鮮明に覚えている。
卒業アルバムの寄せ書きのところに可愛くなれよって書かれたことも覚えてる。
それが悔しくて、私は高校でとりあえずコンタクトに変えた。
すると女の子からは可愛いとたくさん言われるようになったが、男の子からは1度も言われることはなかったので、自分の見た目は普通くらいだと思ってた。
ありがたいことに、女の子からは好かれる容姿のようで見た目だけで仲良くしてくれようとする子もいて嬉しかった。
中学までのトラウマのようなもので男の子と話すことにとても緊張してしまう私は、結局、恋することも彼氏ができることもなく高校生活を終えた。
ここから浪人生活が始まるので恋にうつつを抜かしている暇などなく、大学に入学した。
そこからアルバイトを始めて、どうしても男の人と関わらざるを得なかったので話すことへの苦手意識は少し克服した。
男性と関わるにつれて大学生にもなったし恋愛したいと思った私は、
「ブスならせめてノリだけはよくいれ」
という精神で生きることにした。
飲み会や集まりには積極的に参加し、コミュニケーションをとれるように頑張った。
しかし、この結果ノリが良すぎて逆に男の人から男のように扱われる存在となってしまった。女が1人の飲み会にも平気で呼ばれるくらいの扱いだ。
呼んでくれることはありがたかったから喜んで行っていたんですけどね。
そんなこんなでノリだけで生きてたいたら、23歳の頃初めて私のことを好きだと言ってくれる人が現れた。
残念ながらその人のことは好きにはなれなかったので、付き合ってはいないが、人生で初めて家族以外の人から愛を受け取ってすごく嬉しかったことは覚えている。
このことがきっかけで自分のことを好きになってくれる人はいるんだ!っと思って少し自己肯定感が上がった。
それから数ヶ月後、
色んな可愛い女の子に手を出しているイケメンと呼ばれる部類の男の人から飲みの席で可愛いねって言われて、好きだから付き合ってほしいって言われた。
彼氏がいなかった私は、彼氏が欲しかったが、初めては好きな人と付き合いたいと思って、返事は保留にして気持ちが固まるまで2人で遊ぶことにした。
3回ほど会ったが、この時点でまだ好きにはなれず返事を待たせすぎてしまって相手が冷めてしまった。
結局付き合ってはいない。
でも、この人が可愛いって言ってくれたおかげで、メイクも頑張るようになったし、服にも気を遣うようになったし、脱毛など美容にも力を入れることができた。
自分に課金することを覚えて、楽しいって思うことができた。
本当に感謝している。
自分課金を始めてから、色んな男の人から可愛いと声をかけられるようになった話はまた次の投稿で。
可愛くなるために努力することは無駄じゃないって思えました。
そこらへんも詳しく今度話します。
長くなってきたのでこの辺で。