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もはや良いパーソナルトレーナーを見分けるのが至難の時代になってきた。

イントロダクション

「パーソナルトレーニングを始めたい」
「週1のパーソナルを続ける!」

などパーソナルについてポジティブな投稿を見ることもあれば

「トレーニング中に怪我をした」
という投稿も見かける。

こういった色んな意見がある中でパーソナルトレーナーの選び方について自分の意見を書いていこうと思う。

トレーナーの分類

「パーソナルトレーナーといっても全員がボディメイクが得意の人ではない。
・不調改善(慢性的なひざ痛や腰痛とかを持っている人)
・健康的な身体づくり
・トリートメント
・ボディメイク
とさまざまな得意分野の人がいるわけ。

で、その中でボディメイクが得意って言っている人でも大会に出るようなボディメイクと大会には出ないから身体を絞ろうとは思わないけど筋肉の量を増やして今より身体を大きくしたいっていう人もいる。

トレーナーを選ぶ時に

大会向けにボディメイクをしたい人は、トレーナー選びの際にも自身が大会に出たことがある、もしくは現在進行形で出ているトレーナーを選ぶのがベターかなと思います。仕上がっている身体は説得力ありますからね。

でもそれだけじゃダメなんだよ

でも、自分の身体を鍛え上げられることと他人の身体を鍛え上げることは全くの別物。

自分の身体は鍛えられても、教えるの下手とかクライアントの身体の状況に合わせた強度・負荷設定とか、ウォーミングアップ、フォームの指導ができないとお金をもらっている対価としてのパーソナルトレーニングはできていないのと同じです。

昨今、この部分ができていないから起きているであろうパーソナルトレーニングにおける事故・怪我が増えています。ニュースにもなっています。各SNSでもそのような投稿を見かけます。

自分にフィットするトレーナーに出会うためには


パーソナルトレーニングを受ける側のトレーナーを見分ける視点が重要になっています。
(トレーナーがトレーニングやコンディショニングなど自分が提供する分野の勉強をしなければならないというのは当たり前すぎてトピックに上げなくてもいいと思うので割愛)

パーソナル関連の資格を持っているかどうか、も基準の一つですが僕はNSCAしか持っていないので他団体のことまで語れないのであくまで一要素として上げるに留めます。安全管理、フォーム、生理学、ケーススタディなどかなり広範囲に学べます。解剖学は手薄なので自主的に勉強する必要あり。

なので

1回か、複数回(3回くらい?)体験で受けてみるのが1番いいかと思います。

チェックポイント3つ

そこで、
・クライアントにわかる言葉でクライアントの状態を説明してくれるか
・細かくフォームを指導してくれるか、適宜修正してくれるか
・ウォーミングアップをしっかり教えてくれるか

などを基準にしてみるのがいいのではないでしょうか。(ほかにもあったら追加してください)

僕が大会に出るためにトレーナーをつける場合の選び方は

ちなみに、例えば僕がクライアントだったら大会に出る目的でパーソナルトレーニングを受けようと思ったのであれば、トレーナーの人が今現在太っているかなんてどうでもいいです。

もう一回言います。

トレーナーの人が今現在太っているかなんてどうでもいいです。

まず体験を受けるかどうかを決める段階で
・過去に大会に出たことがあって(その時の写真がある)、できれば入賞していて
・資格があればベター(自分が知らない資格は調べます)

で、実際に体験を受けてみて
・知識、技術があって
・続けていくと効果がありそうだなと思わせてくれる内容で
・性格的に許容範囲

であれば続けます。

要は

「その人が過去に自分でも実践して身体を変え、クライアントにも結果を出せるように日々知識、技術の研鑽を続けている」

ということが僕の中で判断できればいいです。

で、実際大会に出るわけではないのであれば身体つきがちょっとぽっちゃりしていようが構わないです。

私見ですが。

パーソナルトレーナー選びの時に参考してください。

でも最後に言いたいことは

パーソナルトレーナーは、別に資格はあってもなくてもいいけどトレーニングだけでなく
「機能解剖学」
「運動生理学」
「バイオメカニクス」
「栄養学」
は学ぼうね。

そしてリスク管理を徹底しようね。

では。

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