【30代女】私が婚活へ向かったときの心情を振り返る。
こんにちは。水戸家ほのかです。
ふと自分が婚活をしようと決意したときの気持ちを思い返したところ、それは「転職」に似たものだと思いました。
ちなみに言いますと、私は転職をしたことがありません。新卒以来、パートには変わりましたが、同じ職場で働いています。
では、なぜそんな私が婚活と転職を結び付けたのかと言いますと、共通点として、
①ライフスタイルが変わる
②自分で決定・行動する
以上の2点が挙げられるからです。
①は、結婚は、住む場所や苗字が変わる、職や雇用形態が変わる、タイムスケジュールが変わる、親戚関係が配偶者サイドまで増える、といったところでしょうか。
一方、転職は、職場や給料、付き合う人・数、タイプが変わる、仕事を覚えたり勉強する時間が必要になり、時間の使い方が変わる、など…。
②は、結婚と転職で書き分ける必要がないと思います。自らの意思で「結婚・転職しよう」と決めて、そのために何をするのか計画を立て、目標(結婚・転職)に近づこうと行動し、失敗から学び、また行動を重ねるプロセスが似ていると思います。
私は独身時代、つまり実家暮らしのころは、お金の心配もなく、家事もほとんど母親に頼った、楽な生活をしていました。しかし、「このままでいいんだろうか」という気持ちもありました。いくらお金や家事の面で負担がなくても、心にはモヤモヤが溜まっていきました。何かきっかけあれば今の生活を変えられるのでは…と思っていました。「このモヤモヤは何?」と数年間悩んでいました。
結論付けた結果、私は「暇」だったんです。
暇な状態は、ある意味平和なのですが、悪く言うと退屈な状態です。脳は退屈を感じると、ネガティブな思考になりがちだとネット記事で読み、納得がいきました。私は、ただでさえ心配性で、物事を悪いほうへ考えるのが大得意なのだから、なおさらネガティブになったんだなと実感できたのです。
少しでも変わったことがあると、心配になってしんどくなる私は、刺激を避けて生活してきた結果、仕事の時間以外は自分のために使える時間となっていました。人間は忙しすぎてもダメですが、暇すぎるのもダメなんですね…
では、その生活を打破するために、なぜ結婚を選んだのかと言いますと、これは明白です。
実家を正当な理由(親に「実家から職場に通えるのに一人暮らしするのはお金がもったいない」と言われており、夫婦で暮らすためでしか実家を出る理由がつくれなかった)で出て、ある程度自分で生活をやりくりするシステムを生み出すには、結婚ぐらいしか思いつかなかったからです。
これはある意味、結婚というシステムを利用した、自由の勝ち取りではないだろうか…(´・ω・)
おわり。
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