#ネタバレ 映画「オーロラの彼方へ」
「オーロラの彼方へ」
2000年作品
情報通信技術の進歩は・・・
2018/10/26 8:59 by さくらんぼ (修正あり)
( 引用している他の作品も含め、私の映画レビューはすべて「ネタバレ」のつもりでお読みください。)
これはIT革命を扱った映画だと思います。
オーロラは夜の虹であり、過去の思いでを表します。
無線はインターネットのルーツです。
警察や消防は公的なことを、親子は私的なことを表します。
時間は技術の進歩を表します。
つまり、「情報通信技術の進歩は人々に幸せをもたらす」というメッセージが裏面にあるのだと思います。
これを「親子の情の物語」に乗せて表現しています。
アマチュア無線をする人なら知っていますが、ある周波数では夏になると、時々、普段の10倍ぐらい遠くの人と話ができることがあります。電離層のせいで、オーロラと同じく太陽が原因、ハムが胸躍らせる瞬間です。作者にはきっとそんな経験もあるのでしょうね。安定通信の有線ではわからないロマンチックな世界です。
★★★★
( これは 2001/1/7 0:00 by 未登録ユーザ まちのひ 〈さくらんぼの旧H.N〉に加筆再掲したものです。)
映画「オーロラの彼方へ」の追記~追記13にあった「私のアマチュア無線受験記など」の記事は、「小記事の備忘録」下段の【その他】に転記しました。申し訳ありませんが、あちらでご覧ください。
追記14 2022.7.12 ( お借りした画像は )
キーワード「ひかり」でご縁がありました。本物のオーロラではありませんが、イメージとしてのそれを目指しました。心地よい光ですね。無加工です。ありがとうございました。
( 最後までお読みいただき、ありがとうございました。
更新されたときは「今週までのパレット」でお知らせします。)