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最も分かりやすいアドラー心理学

おはようございます

勤務の1時間前に出勤して読書をする
最近、そんな生活スタイルが気に入っている
ほしやです。

まだ静かな職場の休憩室。
朝のコーヒーの香りと爽やかな風を感じながらの
読書は、さながらリゾート地。

実際は、ダンボールだらけの小部屋ですが
気分だけはプライペートビーチ感です。


今日はそんな中から
アドラー心理学の本を紹介したいと思います。


『もしアドラーが上司だったら』

アドラー心理学の本は何冊か読んだことがありますが、こちらの本はとにかく分かりやすかったです。

ひとりの男性が、アドさんという上司からアドラー心理学を学んでいく。
現代社会が舞台の、現代版アドラーストーリー。 

私自身、思い当たることもあったりして、分かりにくいアドラー心理学が、ストンと腑に落ちてきました。


1.やりたくないけどやっている。のウソ

アドラーいわく
「やりたいけど、できない」
「痩せたいけど、食べてしまう」
「やりたくないけど、やっている」
人生のウソと言っています。

やりたくないのは、気のせいだ。

待って、それは気のせいの訳ないよね?
本人が感じているんだから!
と思いますよね。
私も思いました。
この考えは無理がないかなーと。

でも、例えば
ここにやりたくない仕事があります。
面倒。大変。こんな仕事量、無理に決まってる!

では…止めちゃいましょう。

いやいや、止めたら上司に怒られる。
困る人がいる。自分の評価も落ちる。

そう。

やらなかったらもっと大変なことになるから
"自分で選んで"今の仕事をやっているんです。

一見突き放した言葉のように見えますが、
これをアドラーは自己決定性と呼びます。

全て自分で選んでいると考えるからこそ、
全てを自分自身で変えていける。
そう思うと、ちょっと勇気が出てきませんか。

2.人としての価値、仕事としての価値

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