美容室で写真展!?双子の女子高生写真展「ふたりの先に」を開催した時のお話
2年前の夏。
美容室を使った
双子の女子高生写真展「ふたりの先に」
を開催した時のお話を書きますね。
美容室の近くに住んでいるその双子の女子高生お2人は、高校の部活で写真部に所属していました。
もともと、美容室のお客様としてご家族皆さんで来ていただいていた事と、自分も昔写真を撮っていた経緯もあって、写真の話や、部活のお話、熱血の先生のお話などたくさん聞かせていただいていました。
そんな時に、ふと思いました。
「どこかで2人の写真展を開けないか?」と。
自分もそうでしたが、創作活動をしている方は、作品を誰かに見てもらったり、感想をいただいたり、感動していただいたりしてもらう事で、自分の作品を客観視出来る様になったり、新たな創作への意欲へと繋がったりするものだと考えています。
しかしですね。ここは田舎町。
お洒落なギャラリーがあるわけもなく、あるとすれば公民館や公共施設。。
そんなところで、、と言っては失礼ですが、させるのはもったいないなと。
それじゃあ、自分のお店を使ってもらおう!
提案したところ「やってみたい!」というお返事をいただけたので、さっそくどんな風に使ってもらうか、いつやるのか、どの写真を使うかなど、早速打ち合わせをして、話を進めていきました。
目的を2つに。人を呼ぶ為の仕掛けを作る。
実は、人を呼ぶ為の仕掛けを考えていました。
それは「町内会の夏祭り」と同じ日に開催するという事です。
人が動かすためには、1つの目的だけでは動きにくいと考えています。イオンがなぜ混むのか?
そこに答えがあります。
日中も、もちろんお客様に来ていただきましたが、夕方はさらに、夏祭りを目的としている方が集まり始め、祭り会場の目の前がすぐお店ということもあって見に来てくれる方が多くいらっしゃいました。
お洒落に展示できるそれ専用の場所がなかったとしても、道具が揃っていなかったとしても、思考を重ねてアイデアを出していけば、出来るんだという事がわかったと同時に、ビジネスでも応用できることに気づいた日となりました。。その話は後で詳しく説明する回を設けます。。
そして何より、盛況の元に終えることができ、本人達は疲れたと思いますが、とても記憶に残る1日になったのではないかと思っています。
お2人は今年高校を卒業して、別々の道に進みます。
それぞれの夢を目指して。
「ふたりの先に」ある未来はどんな未来?
ただ幸せを願うばかりです。
皆さんもどうか応援してあげて下さいね。