短歌レッスン41
近くの橋から開けた風景。遠景に山が見える。丹沢の山でしょうか?秋の徒歩旅行も大山に行きたいと思っていたのですが鎌倉の海もいいなあと。田村隆一『ぼくの鎌倉散歩』を読んだ影響です
今日の指針
テキスト、藤田湘子『新板20週俳句入門』。
俳句のテキストを使って短歌をやるのか。その方法を学ぶということです。20週ということなんですが、俳句の知識はあるものとして、1週を1日でやります。チェック機能的な。
第1週「自分のために」
初めからそう言ってますけど、投稿するとなると読まれる為に寄り添わなければならない。今の悩みがこれですね。
それでもあくまでも「自分のために」がここでは基本だと言ってます。
今日のお言葉。「自分の俳句を作る」
それで今週の暗唱句として高浜虚子が上げられているのだが、虚子色には染まりたくないんでパス。もっともこれは俳句だった。勘違いして俳句を作らないよう注意しなければ。
模範十首
それでは今日の模範十首。笹井宏之『てんとろり』からです。
「うたの日」お題。
その前に薔薇句を研究しよう。
ギターに嫉妬しているうたですかね。ギターが女性名詞だというのはフランス語なのでしょうか。日本人にはよくわからないけど、そのボディがふくよかなところですかね。相聞歌でエロさを秘めているのがエモさなのか。
これは私の短歌ではないな。流行歌か。それも時代遅れの。でも時代が巡って裕次郎あたりが流行っている気がする。
不調だな。こんな当たり前の短歌を詠まねばならないのか?
今日は説教臭くなるな。具体的な言葉が浮かんでこないのだ。「いいよ」と言われたことは数多くあるような気がする
今日もお題が難しい。こういうときは韻律だけの短歌を作ろう。練習としての短歌。
多少ブルースっぽくなっていくのか?中島みゆきをいろいろ変えられる。
全然出てこない。ポジティブさなんだよな。
三回目になると出て来ない。そのあたりの語彙の貧しさ。
だいたいこのあたりでダレてくる。「いいよ」で一首浮かんだ。この「いいよ」は肯定とも否定とも取れる。その違いは文脈とかアクセントとか感情なんだろう。
こっちのほうがいいかな。真面目なのはこっちだよな。今日は結果が遅いんだ。翌日の1時だから、その間に次の日のお題が出てしまった。もうレッスン42も準備中。深夜タイムはなかなか結果がでないからやきもき。
なんかツイッターで「#名刺代わりの推し短歌3選 」が流れてきてやってみたくなる。最近だと。
葛の花 踏みしだかれて、色あたらし。この山道を行きし人あり 釈迢空
錆びてゆく廃車の山のミラーたちいっせいに空映せ十月 穂村弘
海を知らぬ少女の前に麦藁帽子のわれは両手ひろげていたり 寺山修司
もう結果が出ただろう。1時半になっても結果が出ないとは、どうなってんのか?選句はこれ。
なんとなく似ているっぽい。ブルースを感じる。
結果
結局、♪一つだった。ネガティブ短歌は受けない。ここからポジティブに持っていくのが腕のみせどころだったのかもしれない。「墾田永年私財法」とかに負けているとか。わけわからん。トップ短歌は、
ネガティブからポジティブの情景なんだ。難しい。次はその手で行くか?
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