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雪が降る忘れたいことは真っ白に

ただ木の下から写真を撮る。一時期「パーフェクト・デイズ」ごっこが流行ったのでした(自分の中で)。日々のあまり変化してないような日常を見つめるということかな。今は特に春に向かって木々の新芽とかでる頃だからそういう変化があると思うのだが、継続しなくちゃいけないな。

昨日は引き籠もりにしたのは、今日がミニシアターのプログラム改変だからだった。見たい映画がなかったわけでもないのだが、今日の方がたくさんの中から選べる。でも、そんな映画を見ても、半分以上は一年過ぎると忘れていく。ジャック&ベティの人気投票でも忘れている映画が多かった。でも振り返ることで思い出すということもあるので呆け防止にはなるかもしれない。映画の記録も付けているので、それを見ればなんとなく思い出せることもある。誰がこんなことを書いたんだと思うことも多いが。忘却も必要だよね。脳がパンクしない為に、悪い思い出はどんどん忘却していい思い出だけを記憶していく。これがベターだ。『愛にイナズマ』とか見たけどリバイバルだったのか?そうじゃなかった。何かの映画と勘違いしていた。そうだ『月』の監督だった。

そうだ。松岡茉優が出ていたから観たのだ。松岡茉優が四女でも良かったかな。『阿修羅のごとく』ロスなのか。観たい映画もでてくるな。チェックしておこう。五色ペンがあったと思ったが見つからない。少しずつ思い出してきた。

昨日は小澤實『芭蕉の風景上』を終わらせた。一応、すべての句には目を通したのだった。「シン・俳句レッスン」のテキストにしているのだけど、また「下」を借りてこなければ。図書館に返却する本が三冊になった。

ラナ・ゴゴベリゼ『思い出されることを思い出されるままに』は映画『母と娘 - 完全な夜はない』を観て、タイトルにもなったポール・エリュアールのエピグラフを知りたくて借りたのだった。

完全な夜はない
悲しみの果てにはいつも開いた窓が
明かりに照らされた窓がある  ポール・エリュアール

ラナ・ゴゴベリゼ『思い出されることを思い出されるままに』

エピグラフという言葉がなかなか出てこなかった。この辺で切るか。映画ベストやってしまいたい。今日の一句。

雪が降る忘れたいことは真っ白に 宿仮

決定!ジャック&ベティベスト10
1、人間の境界

2、正義の行方

3、『オオカミの家』

4、『ソウルメイト』

5、『瞳を閉じて』

6、『落下の解剖学』

7、『戦雲』

8、『福田村事件』

9、『市子』

10、『月』

けっこう胸糞悪い映画ばかりだった(順不動)。

第二の目覚め。思春期みたいだ。雪の降る夢を観てSNSで預言が当たっていると大騒ぎされていた夢をみていた。そんな予言的なことを書いたかな。なんか誤読されて嫌だなと思いながらも承認欲求は満たしているので満更でもないのである。飛び起きて外を観たら晴れていた(曇り空か)。

今日もぐだぐだする手前だけど日記を少し書いて図書館に行く。そして映画を見る予定。

アニメ『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』を観た。日常生活を送る女子高生に非日常の世界がやってくるとストーリー。謎の宇宙人の侵略に会うのだがよくわからない。天災的な戦争とかそんな感じの避難生活の中でも日常的な姿があるというのは、『エヴァンゲリオン TV版』でも戦闘ものの中に学園ドラマがあって、そっちも半分ぐらいメインだったのだ。映画版では戦闘ものアニメになってしまったけど。いや組織ものアニメかも。

この女子高生の感情というか、異星人が来てもあたしたちの日常は変わらないよ、というのはわかるというか、今の日本の姿なんだろう。その中でどんどんヤバい世界になっていくのだが、どうなるのか興味はあった。ただ女子高生のスカートが短いのは、あきらかにオタク狙いだと思うのだ。そういうアニメを観て、女子高生も影響されるのかと思う。リアリティのなさというか、リアリティがあるのはこんな世界早く終わってしまわないかという「終わらない日常」というものなんだが、そんなことを思っている内に老人になってしまうのだ。

帰宅。夕焼の山のシルエットを観ると大橋純子「シルエット・ロマンス」を歌いたくなる。でも、あまり歌詞は知らなかった。今日の一首。

陽は沈みまた茜色シルエットロマンスもまたこひ山の影 やどかり

ロマンチックにほとんど歌詞通りだが。

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