2月の読書テーマは「フランス文学」
すごい大風呂敷を広げてしまった。いま現在読んでいるプルースト『失われた時を求めて』と繋ぎたかったからです。かと言って一ヶ月で全巻よめるはずもなく、とりあえず「フランス文学」としておこうと思ったのです。文学で最初に読むのが(日本文学は別にして)、ロシア文学か英米文学かフランス文学であろうかと。いい加減です。ガイド本として、『文学こそ最高の教養である 』駒井稔 , 光文社古典新訳文庫編集部 (光文社新書)から始めたいと思います。文学が教養とは思ってないですけど。
『文学こそ最高の教養である 』
そこでフランス文学で取り上げられているのが4作品。
プレヴォ『マノン・レスコー』
ロブ・グリエ『消しゴム』
ロブ・グリエ『覗く人』
フローベル『三つの物語』
プルースト『失われた時を求めて』
それと私が思ったフランス文学必読作家(独断と偏見)を6人を上げていきます。それより増えるかも。
カミュ『異邦人』
関連書籍
カミュ『ペスト』
カミュ『転落・追放と王国』
ジイド『狭き門』
バルザック『ゴリオ爺さん』
バルザック『グランド・ブルテーシュ奇譚』
スタンダール『赤と黒』
サン=テグジュペリ『小さい王子(星の王子様)』
コレット『青い麦』
以上が入門編。続いて、好きな作家ベスト
ヴェルレーヌ詩集
ランボオ『ランボオの手紙』
ボードレール『悪の華』
ブルトン『ナジャ』
バタイユ『マダム・エドワルダ/目玉の話』
セリーヌ『なしくずしの死』
ル・クレジオ『砂漠』
ボリス・ヴィアン『うたかたの日々』
マルグリット デュラス『愛人』
ジャン・ジュネ『シャティーラの四時間』
パトリック ・モディアノ『パリの尋ね人』
ユゴー『死刑囚最後の日』
『シラノ・ド・ベルジュラック』ロスタン
参考図書
ブランショ『文学空間』