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投票所無理して歩く坂の上

選挙のポスターを写真に撮ろうと思って忘れていた。その前は都知事選で関係なく、その前の参議院選だった。26回だから2022年だな。投票所が坂上の小学校なので上っていくのにけっこうしんどいのだ。そうだ、駅にむかうにも坂上でここは谷なんだと気がつく。下町か。

それでも暇だから選挙には行くが、明日外に出るのなら今日は引きこもりでいようかなとか、でも坂上の投票所で疲れてしまうかなとか、やっぱ足腰が気になる歳なんだな。選挙も小選挙区比例代表で泡沫候補には厳しい選挙なんだが、無駄になるかもと思いながらも泡沫候補に入れる。やっぱ供託金を払ってでも出馬しているので、それなりの覚悟はあるのだろう。畠山理仁『黙殺 報じられない“無頼系独立候補”たちの戦い』を読んで意識が変わった。

選挙も選挙ウォッチャーだけど、投票に行くのと行かないのでは楽しみも違う。まあ、当選することは確実にないのだが、問題は比例区だよな。小選挙区が二大政党制にするために行われたのだが、日本ではなじまなかった。まあ、だいたい体制に敷かれる大衆と反抗的な個人主義とになると思うのだが、小選挙区は個人主義は生かされない。ますます権力側の言うままになっていくんだろうな、と感じるもののもう諦めている。あと最高裁もあったか。これも信任投票みたいで、めったに落ちたというのはないのだった。

あと選挙はネット投票にしてもらいたいよな。これからの高齢化社会では当たり前だろう。それじゃなければ近くのコンビニで投票できるとか。なんで坂上の小学校まで行かなけりゃならない。嫌がらせとしか思えない。

投票所無理して歩く坂の上 宿仮

まあそのぐらい歩けなくてどうするということだと思うが。

昨日は引きこもったけど、鼻うがいの塩がなくて昼に買い物へ。鼻うがいセットは千円近くするのに、塩とペットボトルと簡易ソース容器みたいなものがあれば出来る。風呂に入ったときにやるのだが、うがいもついでにやるので風邪対策にはいいかも。

読書はあまり出来なかった。各レッスンの本を読んだぐらいか。あと李白の漢詩を一つ。今日はこれから「シン・俳句レッスン」をやって、一眠りして映画を見に行こうかと思っている。

今日のニュースも特別にないな。神奈川では政治不信が強いから投票率が上がるとか。上がってもたかだか知れている。地方がどうしようもなく保守王国だから変わらないだろう。今日の一首。

選挙民選挙に不信格差社会屁のような一票の重みかな 宿仮

字足らずだな。こんなところか。

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