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駅伝や牛乳飲んで便通と
寒い。「火の鳥」を見る。BSで二回シリーズを観て、そのあと動画サイトで、日本の神話が入っているがオリジナルストーリーだった。まだよくわからない。火の鳥は象徴だと思うのだが、単に生命ということだろうか?
箱根駅伝も見るか、録画していた「時間とは何か」というような番組を見入ってしまった。そうしてう時間を失っていくのだが、物理的時間と心理学的時間と哲学的時間。だいたい季節の巡廻は物理的時間で、産業革命とかタイムイズマネーというよるな、労働の時間。それは本来持っている人間の時間ではなく権力に支配されている時間。しかし物理時間にも相対性理論があり、ニュートンの絶対時間の考えは覆されているという。哲学だとハイデッガーに代表される、「時間と他者」論みたいな。箱根駅伝もタイムレースだし、本当は一般人にはどうでもいいことなのだが、スポーツとして観る娯楽として関わっているのだろうか?なんで二日とか何にも面白いTV番組がない時に箱根駅伝を観てしまうのか?けっこう興味深いテーマかもしれない。タイムレースが好きな人間の本能だろうか?ドッグレースもあるように、動物にはそういう本能があるのだろうか。
こんなことを書いている場合ではなかった。家でゴロゴロしていたのか便が硬いのである。牛乳を買ってこなくてはと思ったのだ。雨が降る前に行かねば。今日の一句。
駅伝や牛乳飲んで通弁と 宿仮
今日はもう一日引きこもって明日図書館出勤だな。映画もプログラムが変わるし。あと緋寒桜にメジロが飛んでいた。メジロはけっこう見ていると面白い。梅はもう咲いたかな。明日天満宮に行こうかと思う。
『火の鳥』(黎明編)のあと、「宇宙編」かと思ったら「復活編」とかだった。よくわからんな。手塚治虫もいろいろ変わって来ているから、その時代に合わせて物語を変えたという。この「復活編」はディックとかレムの影響があるみたいだ。
『双調平家物語7』詠み始め。待賢門院璋子と白河院と鳥羽帝。この部分は『源氏物語』の焼き直しか?白河院の養女となった璋子は鳥羽院の中宮になるが白河院の子を産む。それが崇徳帝で、あとでごちゃごちゃになるのだった。まあ、この時代から関係は乱れているのだが。要は白河院のやりたい放題で光源氏をリアルにしたような感じなのか?璋子は乳母が実母だったのだが白河院の愛人である祇園女御に育てられた。祇園女御が紫の上で、璋子は明石の姫君で乳母が明石の君という感じだった。そのあとに妙な三角関係が続き璋子は鳥羽帝の息子も産むのだが、幼く死んだりいろいろあるようだった。摂関家の藤原氏が白河院に実権を渡したのが乱世の始まりということだった。西行がチラッと出てきたが『西行花伝』では待賢門院璋子はそれほど悪女としては描かれていなかったな。
アニメの続きを見て「シン・現代詩レッスン」か「シン・俳句レッスン」をやる。正月だから怠惰になっていた。
明日はまだ町田の図書館は休みだった。横浜は明日から。調べてよかった。今日も雑煮だった。レンジでチンするとき廻っている餅を見ながら膨らんでいるいくときに幸せを感じてしまう。便が硬いのは餅のせいかも。
レンチンでやきもちもなく廻る世界 幸せ膨らみ三日も雑煮 やどかり