遠野青春18きっぷひとり旅(一日目)
「遠野青春18きっぷひとり旅」を書こうと思っても部屋が暑くてなかなか書けなかった。出発したのが24日の月曜日。それは平日なのと、この日は図書館が休みだから休みを電車移動にすれば図書館を巡れると思ったのだ。お遍路から図書館巡りへ。この本の影響が大きい。
「青春18きっぷ」は普通電車しか乗れないのだが、便利な時刻表アプリは「青春18きっぷ検索」があるジョルダンの「乗換案内」。これは有料だけど「青春18きっぷ」を乗りこなすには必要なアプリだった。乗換駅のホームから待ち時間まで出てくる。グーグルはそこまでは出てこないのだ。事故情報も出てくるので遅れとかもわかるし。このアプリのお陰で『きみたちはどう生きるか』を岩手の映画館で見ようと思ったのだ。早く着きすぎるとネットカフェの時間が宿泊料に影響してくるので。ネットカフェも快適CLUBのある場所(全国チェーン化している)に宿泊することにしているのだった。いつも泊まる場所なので勝手知るネットカフェだから安心なのだ。ただ地方によって料金が違うようで、場所によっては(京都とか)空いてない場合もあるので注意が必要だ。あとお盆料金もあるのは、普通のホテルと一緒か?
大抵シャワーがあるのだが、北上の快適CLUBはシャワー室が二つしかなく、その内の一つが故障中、もう一つもなかなか開かないので、この日はシャワーは無しだった。そういうこともある。
映画館はイオンシネマがある場所ならば千円のチケットが使えるので北上にしたのだ。よく映画館が高いというけど会員とかになると安いし、なんならポイント鑑賞も出来るのでむしろ映画料金は上がってないかもしれない。ただ二本立て上映館がなくなったから、5百円で二本観れる場所はそうないのだった。文芸坐ぐらいかな。今いくらなんだろう?友の会で950円か。そこそこの値段か?二本立て映画館は神奈川にはないからな。千円ぐらいのところで妥協するしかない。
電車の中で『きみたちはどう生きるか』を予め読んでしまった。
『君たちはどう生きるか』の開場時間は17時45分で駅到着が17時06分。駅から15分ぐらい離れているのだが、これもグーグル頼りで10分前ぐらいには到着出来た。トイレとか行かなければならないのでそのぐらいの余裕は欲しい。まあけっこうギリギリだった。
北上の映画館はそれほど混雑はしてなかった。月曜日の夜ということもあるのだろう。ただ夏休み映画としては寂しい限りかもしれない。映画館はこんな状態なんだよな。特に地方は映画館で見る人は少ないかもしれない。
そこそこ映画も楽しめネットカフェへ。映画館を出るのに苦労した。イオンシネマはどこでも店が閉まってしまうと出口がわからなくなるのが難点。外に出れば夜道でも地図アプリがあれば勝手に連れて行ってくれる。ほとんど都会と変わらないが、東北の街も東京の郊外のような感じだった。
一日目は、こんな具合に終わった。あとネットカフェは冷房が効きすぎているので上着は必要。