鬱とPMSの到来だけど、どっちでもいい
自分のこと#1
皆さんは「PMS(月経前症候群)」という病気をご存知だろうか。
月経が始まる3〜10日程前から気分障害や身体の不調といった症状が現れる病気である。
その症状は鬱病の症状とよく似ている。
また、症状が酷くなると自殺願望さえ出てくる。
私はPMSと診断され、治療を受けている。
もうかれこれ、3年になる。
治療を受け始めたのは3年前だが、症状はもっと前から出ていたと思う。
そんなPMSの症状に、私は10日程前から酷く悩まされているのだ。
気分の落ち込み、倦怠感、腹部の違和感、これらの症状が酷い日はもちろんベッドで寝たきりになる。
鬱が酷い時とまるで同じだ。
自己紹介には記載しているが、私は10年以上前に鬱病を発症し、現在も治療中である。
寝たきりになり考えることといえば、
「これは鬱なのかPMSの症状なのかどっちなんだろう」
と、ひたすら考えている。
PMSと鬱病の症状の違いは、専門医が観ても分かりづらい事が多い。
もちろん自分では結論は出ず、原因がわからず鬱々とし、症状が悪化する。
女性の方で私と同じ様な方が、少しはいらっしゃるのではないだろうか?
もはや鬱なのかPMSなのか、どっちらにしても心身共に崩壊。
どっちにしても崩壊しているのなら、
どっちでもいい
のではないかと、最近は思う様にしている。
結局体調が悪いことには変わりないのだから。
もし同じ様な方がいらしたら是非、
どっちでもいい!
と思ってほしい。
体調不良の原因が、鬱なのかPMSなのかという原因究明を辞めると、症状が少し軽くなった気がするからだ。
体調が悪い時ほど、ついつい白黒つかない事を考えてしまいがちになる方も多いのではないだろうか。
体調が悪い状態の人があれこれ考えても、益々症状を悪化させるだけだ。
そんな時は、
どっちでもいい精神
で、悪夢の期間を乗り越えてほしいと思う。
同じ様に苦しんでいる方の少しでもお役に立てれば幸いだ。