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取ってはいけない責任~定期券紛失事件~
ついこの間、中2の息子が「定期券をなくした」と言い出した
※山の近くに住んでいるので電車通学です
普通なら
「なにしてんの!あんたはちゃんとしてへんから無くすんや!!(怒)」
となるのがよくある光景ではないでしょうか
夫もそれを聞いてそのような言葉を発言をしてました(-_-;)
私はといえば、きたきた( ̄▽ ̄;)
試されている事柄発生!と腰をすえ
ここはアドラー的に聴くことを実践しました
私「なくして困ってるんや・・・そっかぁ」
息子「どうしよう・・・まじ困る」
そして
探すのを手伝ってほしいと言われ
一緒に探すも出てこず・・・
「道で落としたなら警察か駅に届けがあるよ」と伝えると
早速、警察と駅に電話をかける息子
落し物はないとの回答に愕然する息子
で、どうするんだろうと様子をみていたら
息子「(定期)のお金ちょうだい」
と言ってきた(内心そうなるよなと思いながら)
私は はいあげますよ とは言わず
私「あげるってのはちょっと困るなぁ・・・貸すならいいけど」
息子「ほんなら貸して」
私「貸してもいいけど、どうやって返すの?」
息子「お小遣い3か月分から返す」
私「家の仕事を毎日どれかして返済するのもありだけど」
★基本家事労働ではお金は発生させてないけど、こういう事態の場合は別物と考えています。
息子「いや、お小遣いから返す」
私「わかった」
私「こうやって無くしてしまってお金を貸すのは仕方ないけど
次からどうしていけばいいと思う?」
息子「気をつける」
私「そうか、、、具体的にどのように気をつけるの?」
息子「リュックに紐できちんとくっつけておく、今回はその紐がきれて
手で持ってたから・・・」
と最後フィードバックをかけて終了
「失敗は成功のもと」ではあるけど
どうすれば失敗しないかと考える良いきっかけにもなります
①子どもがとれる責任
②親がとってはいけない責任
大抵は子どもに必要以上に叱責して(逆パターンもありますが)
親がお金を払って終わりといったような
パターンが多いのではないかと思います
この一連の行動は
「親がとってはいけない責任」
をやってしまっています
この様に親が責任を取り続けていると
子どもは自分が起こした出来事なのに
いつのまにか自分は責任をとらなくてよいと
捉えて育ってしまいます
小さいうちからこれをやっておくと
思春期になってお金のことでトラブルに
なることが少なくなります
間違えないでほしいところは
この責任は ペナルティ ではないということ
自分の起こした事柄に対して責任をとってもらうだけのことです
かつての私も長女の時は
「とってはいけない責任」を
けっこうとってました(反省)
お金が絡む出来事になる途端ブレブレ( ̄▽ ̄;)
わたしたち日本人はお金のことになるととても弱いのです
何故か?
そう小さい時から(学校でも)
お金の教育をうけていないから
お金の教育は小さいうちからしていくと
いろいろなことがほんとにスムーズですよ(^^♪
お金の教育についてまた掘り下げて
noteに綴っていきます
読んでいただきありがとうございました♪