読書感想文 マンガでよくわかる怒らない技術
読書感想文第8弾は、嶋津良智著「マンガでよくわかる怒らない技術」。思っていたよりも自分って怒ってたんだなとかイライラしてるんだなと気づいた。そんなときに出合った一冊。イライラは命をも削る。もう今日から一切怒りません。さぁ、そのために書こう!
Before
こっちは正しいと思って言っているのに、全然話が通じない。間違っていないのに理解してもらえない。誰だってそんな状況になったらイライラするし怒るじゃん。こっちだって穏やかに過ごしたいんだから怒らせないでほしいわ。なんて思っていた時期もありました。怒って良かったことなんてなかった。でも、防衛反応であり、相手へのけん制でもあったから、それでもいいと思ってた。あ~もったいない。
気づき
「怒る」と決めていたのは自分。そこまではわかる。けど、まだ怒るよね。でも、怒るという行為の前に感情がある。泣くという行為の前に悲しみや喜びがあるように、怒るという行為の前にも不安や心配、絶望といった感情がある。だから、怒るという行為ではなく、その前の感情を伝えればいいじゃない。これは目からうろこ。目の前の出来事に意味なんてない。それぞれが自分の都合のいいように意味づけしているだけ。だから、受け取り方や考え方を変えれば違った見方になる。そもそも怒ったところで何も変わらないなら怒るだけ無駄。変えられないことに執着するより変えられることに集中した方がいい。だって、人生は思い通りにいかないから面白いんだから。成功できなくても成長できるマインドで。
TODO
・「今日一日は絶対に怒らない」と決める。
・イラッとしたら、アンガーログ(日時・出来事・どんな感情になったか・どうして欲しかったか・怒り度)を書く。
・解決方法にフォーカスする。相手に伝えるときは、事実⇒影響⇒感情⇒相手への尊重(どう思ったか質問)※一方的に言いっぱなしにしない
・イライラした時に唱える自分専用の呪文を用意する(大丈夫・怒りはチャンス)
まとめ
怒ってもいいことないことはわかっていた。わかっていたけどやめられなかった。それは他の選択肢を持っていなかったからだ。選択肢がわかれば、自分で良い方を選べばいいだけ。すぐには難しいかもしれないけど、成功できなくても、必ず成長できる。怒るなんて時間の無駄だし、怒ってばかりだと早死にするらしい。それに笑顔でいた方がいいに決まってる。命と時間は大切に。だからこれからは毎日笑顔で。
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