花粉症と大雨、でもパフェを食べたい日曜日

タイトルでもうすべてを書ききってしまったのですが、パフェを食べに行ってまいりました。

今まで、僕は花粉症には悩まされない人生を過ごしてきたのですが、世間がコロナコロナと騒がしい今年に限って、鼻がムズムズして目もかゆいのです。

うちは奥さんも花粉症は例年大したことないのですが、今年は二人でくしゅんくしゅん言っていて、今年は花粉がすごいのかしらと話しています。

◆

そんな中、今日は奥さんが出かける予定があったので別行動の日曜日。

わが家の奥さんはあまり食に興味が無く、納豆とみそ汁と白米があれば満足という人。僕はおいしいご飯を食べるのが好きなので、ちょっと遠いお店とかには一人で足を運んだりします。

こういう単独行動の日には、ちょっとおいしい物や普段食べない物を食べるのが、僕の好きな休日の過ごし方です。

ところが。
今日は朝から鼻がムズムズ、目がシパシパ。

ううむ。普段は市販の鼻炎薬を飲めばだいたい収まるのですが、どうも鼻のムズムズが引っ込む気配が見られません。

しかも、今日は東京は大雨警戒の予報。窓の外には雨が降っていますし、風もゴウゴウと言っています。

「今日はおとなしく家でテレビでも見て過ごすか」と日曜お昼のバラエティ番組を見て過ごしていたのですが、人間、お腹は減るのです。

家の残り物でもささっと食べてごまかそうかな。
ちょこっとコンビニにおにぎりくらい買いに行こうかな。
でも、せっかく雨の中、出かけるんだったらランチ食べようかな。
あ、雨が小降りになってきた。
よし、パフェ食いにいこう。

旭屋パーラー (松陰神社前/喫茶店)

僕は40歳男性です。
社会的にはおじさんというレッテルを貼られています。

でも、世間の視線を気にして何かをあきらめる、
人生の選択を妥協をするって、もったいないじゃないですか。

60歳でバンドをやってるおじさん達はイカしているし、80歳でYoutuberをやってるおばあちゃんがいたら素敵でしょう。

だから、僕は出かけました。
40歳男性が一人でパフェを食べても許される、そんな日本であってほしい。

ドアを開けると、予想していたより雨は強く、風も吹いています。
目は涙で濡れ、マスクの下では鼻炎薬でごまかした鼻が鼻水と戦っています。

それでも。それでも甘味が食べたい―

窓の外で雨が降りしきる喫茶店で食べたパフェは、キャラメルのほろ苦い味がしました。

パフェはとてもおいしかったのですが、涙と鼻水でわりとそれどころではなかったので、おいしい物はやっぱり落ち着いた時にじっくりと味わって食べるのが良いと思います。

ランチには足りなかったので、帰りにローソンでからあげくんとシーチキンおにぎりを買ったのですが、非常に美味でした。
コンビニご飯も最高です。