『光る君へ』最近の感想とヘタ絵まとめ
大河ドラマ『光る君へ』をなんだかんだで毎週観ております。中学生の娘も一緒に観ております。娘にとって大河初完走になるかも。これだけ古い時代のお話を現代的なドラマに仕立てる手腕が素晴らしいと思います。
おそらく『平清盛』あたりからだと思うのですが、SNSでは各回の放送終了後にイラストがUPされる傾向がありまして、これが結構な人気行事になっておるのですね。プロの漫画家さんも大勢やっておられて、超絶上手くて美麗でかつ面白い。
そんな中、ペイントツールを使って5分で描いたヘタクソ絵を投稿するわたくし。
お恥ずかしい限りですが一種の大喜利の訓練として参加させていただいております。ではそのヘタ絵と一緒に最近の回を振り返ります。
第16回 華の影
都に疫病が流行り野戦病院のようになっている施設で主人公が看護に当たり、自身も感染してしまう回。しかしずっと一緒にいた矢部太郎氏演じる従者の乙丸は全くの健康体だったため、腕力はともかく体質的には彼が最強なのではないかと思える発見に満ちた回でした。
第17回 うつろい
関白・藤原道隆が病に倒れます。誰ぞの呪詛のせいではと錯乱しますが安倍晴明は「もうオワコンだな」という淡白な対応。平安時代にインスリン注射するわけにいきませんからね。初期は優しい長男だったのに、権力を握るにつれて人間性が変わっていく悲哀がよく描けていたと思います。
第18回 岐路
後を継いだ次男・道兼も僅か7日で亡くなります。第1回のラストで主人公のママンを刺し殺すというサイコパスぶりを発揮した仇敵がなんとなく改心したんだな~と思ったら即退場ですよ。ヒールの役目は伊周くんに移ったわけですが、言動がいちいち小物っぽくて逆に面白いですね。
第19回 放たれた矢
毎回思うんですがこの大河、ジャンプ漫画並みに引きを意識してますよね。「放たれた矢」って放たれるの最後の最後やん!長徳の変というのは歴史的にも有名ですが、権謀術数の背景にあるのはあくまで「人間の感情」であるというのがドラマとしてよく描けておりますよね。
第20回 望みの先に
いろいろあってずっと閑職だった主人公のパパンがいきなり淡路守→さらに越前守という大出世をしてしまう回です。思いっきり娘のコネでは…?と思わせないようにする工夫がこれまで描いてきたパパンの「地道に学問と仕事をする姿」なわけですね。賭博もしそうにないですし。頑張れ。
…というわけで、今後も書くかはわかりませんが、最近の「光る君へ」の感想でした。なかなか面白い大河ドラマですよ。まだ紫式部、源氏物語を書いてません。今から観ても間に合います!