【映画】モンスターハンター
内容は戦国自衛隊のアメリカ軍がモンハンの世界に行ったらこうなると言った映画。
ゲームの世界ではどデカいモンスターに負けても猫に運ばれて終わりだし、
武器を作るのはとても簡単だが…
現実は襲われたら酷いことになりますし
道具を作るのってとても大変だよっていうのがわかる映画でもある。
ちなみに…
この映画は大剣等のモンハン武器が強い設定で
銃火器はモンスターに全く効いてる様子はないのだが、とある伝説の英雄のお父さんはこの映画より前の世代の銃火器で、アイルー語を瞬時に理解して、しかも1人で倒した実績もある。
同じ声優さんが出てますね。
あらすじ
特殊部隊を率いるアルテミスは、砂漠で砂嵐に飲み込まれる。
やがて、近代兵器の通じない巨大なモンスターが生息する異世界で意識を取り戻す一行。
それまでの常識が通じない強敵を前に、アルテミスたちは元の世界に戻るための戦いに身を投じる。
良かった点
①モンハンのコツコツ感を上手く表現してる
モンハンの世界観を上手く現実に落とし込んだと思う。
あの素材集め感も上手く表現されてる。
②ハラハラする展開がすごい
やるかやられるかを沸騰とさせる展開で
思いの外ハラハラして楽しめた。
③CGは流石の出来上がり
流石はバイオハザードで洗礼されたCG
迫力がすごい。
残念だった点
①最後の展開が急すぎる
ネタバレになるので全ては言えないが、
後半の急足感が否めない…
最低でも後1時間は必要だったかもしれない。
②もう少し現代兵器を活かした設定でも…
あまりにも近代兵器が弱体化されており、
もうちょっと強くして上手く活かせたのでは?と思う。
③幕引きも残念
これもネタバレになるから言えないが
終わりの仕方が本当に残念。
続編を意識しての終わらせ方なのかもしれないが…
まじで置いてけぼりすぎてわけわからん。
総合得点
75点
モンハン知らない人でも楽しめると思う。
コアなファン程嫌になりそうな作品ではあるが、
ライトファンくらいであれば充分楽しめるかと…
途中まではすごいモンハンしてたのに終わりが本当に残念だった…
この世界のリオレウスであんなに苦労していたんだから、ワールドのベヒーモスは世界滅ぼすのでは…
余談だが…
傷を消毒する為に弾丸の火薬を使ってガッツリと火で炙って消毒するシーンがあるのだが、
その時に痛みを感じる表現として画面を歪ませて痛みを表現するのはカプコンらしくて好きです。