【マンガ】GIGANT
読み始めたら数時間で完結しちゃったけど、
一気に世界観にのめり込めるので、久々に漫画にのめり込みたい人にはおすすめの漫画。
あのGANTZの作者の書いた作品。
全10巻で完結ということもありとっつきやすい。
あらすじ
映画監督を目指す高校生・横山田零は、大ファンであるAV女優・パピコを中傷する貼り紙を見かけ、その貼り紙を剥がしているとパピコ本人が現れた。思わぬ形での出会いに零が押し切る形でパピコに告白し2人は付き合い始める。一方、世間では願いを叶える謎のサイト「ETE」が話題になっていた。「ETE」で提案された案は多数決によって可決されると現実となり、いくつもの超常現象を引き起こしていた。ある日、「ETE」で大虐殺を行う破壊神が可決され、何処からともなく現れた巨大な破壊神が街を蹂躙しはじめる。
wlkiより
展開的にはGANTZっぽいけど、細かいところは全くの別物。
なんかこの人の漫画はエロいシーン多いけど
エロく感じないんだよなぁー…
良かった点
①巻数の割に話が纏まってる
ネタバレになるから言わないが、タイムスリップ系SF物で単純な話ではないが
短い中にわかりやすく落とし込んでおり読みやすい。
②エグいシーンが少ない
これって慣れの問題もあるのかも?…しれないが、
それでもGANTZに比べるとかなりグロいシーンは減った印象。
グロいの苦手な人でも読みやすそう。
③主要キャラがあまり居ない
これはいい意味で少なくて良かった。
キャラの書き分けがしっかりしているのと、キャラの性格や特徴がはっきりしているので覚えやすい。
序盤に出てきたやつでさえ、終盤に出てきても「誰だっけこいつ」とはならない。(元カレな)
残念だった点
①ラスボスの存在
正直残念な部分がなく、唯一挙げるとしたらネタバレになるラスボスの存在。
観ただけで心が折れる見た目らしいが…
観た目は普通です。
この表現をするのは厳しい…
総合得点
85点
この人が描く漫画の中では珍しくちゃんとした綺麗な形でのハッピーエンド。
全10巻と短い割にボリューム感は豊富で絵で魅せる表現が多いのでパッと観れるので一気に駆け抜けて観たい人にはオススメ。
グロさは低いがエロさはそこそこで、
そのエロさも万人受けするものではないのでこの評価。
賛美分かれそうな漫画ではあるが
機会があれば是非とも読んでほしい。