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青森Uターン奮闘記! 困っている5つの事
Aomori &Youを運営しているMiyuです!
8月末に今まで、働いていた仕事を辞めて、青森に帰ってきました!いわゆるUターンというやつです。地元企業に就職するわけではなく、青森で起業を目標に戻ってきました。
高校卒業後すぐに青森を出て、東京、海外、京都、島暮らしと経験してきた私ですが、沢山の問題を抱える田舎、青森で生きていく事ができるのでしょうか! 青森に戻ってきて感じている不満や葛藤を、慣れて忘れていく前に書き残したいと思います。
今回は、青森にUターンしてきて困っている5つの事を紹介したいと思います。
青森にUターンして、困っている5つの事
1.Wifiがあるパソコン作業ができる場所が少ない
私は家で集中すことができないので、いつもカフェなどで作業してたのですが、今のところ弘前だとWi-Fiがあって作業できる場所というとスタバの一択です。あるのなら教えてほしい(切実な願い)スタバもWi-Fiの接続がすぐ切れるので、不便。ネット環境が良いお洒落なカフェが必要!
2.ふらっと寄れるナチュラルワインを提供するお店がない
県外で覚えた私の楽しみがナチュラルワイン。青森市や八戸市では、ナチュラルワインのお店があるとの情報がありますが、弘前でナチュラルワインを買うことができるお店はあっても、ふらっと寄れるお店はまだない。ナチュラルワインとそれに合うあてを仕事終わりに楽しめる場所が欲しい!
3.車が必需品
青森は、車がないと生きていけないというほど車は必需品。20代で家族の援助なく車をすぐ買うことができる若者はどのくらいいるのだろうか。普段は自転車移動でも、必要な時に車が閊えるシェアカーなどのサービスがほしい!
4.一人暮らしできるほどの余裕がない
2019年の調べによると青森県の平均年収は371.0万円。全国でも最下位の47位。それに比べて東京は、620.4万円。そして、現在の最低賃金(時給)は793円。都会で働いてきた私にとって、なんてやる気の出ない数字です。
それでも、家賃や物価は都会より低いにしろ、物価は確実に昔よりも上がってるし、ネットで買う商品、サービスは全国どこ行っても一緒です。
一人暮らしをしたくても、この低賃金では実家暮らしをせざるを得ません。
5.情報交換ができるコミュニティが欲しい
知らない街に来ても、ココに来たら何かしら情報をゲットできる!みたいな場所が欲しい。私が京都にいた頃、Lenというホステルがあり、その一階がCafe&Barでした。お昼はそこで作業したり、夜はそこで飲んだり、知らない土地だった京都が、そこにあるコミュニティーのおかげで知り合いができたり、情報をゲットできたり、新しいお仕事に繋がったり。そんな場所が弘前にもあればなあと!
#変わらず時代でも、変わらず青森で生きたい
家のテーブルの上にあったパンフレット。弘前出身の政治家山内たかしさんのパンフレット。以前からInstagramで#変わらず時代でも、変わらず青森で生きたい というアカウントで発信していて注目していた。そのパンフレットに書かれていたのは、「青森で生きること」について。私も帰ってきてから実感する青森でごく普通に暮らすことが困難になっている現実。
子供が多かった集落で、今は空き家と一人暮らしの老人ばかり。私の育った三省小学校も今は廃校の危機。跡継ぎがいなくて、耕作放棄地が増えたり。賃金も安く、普通に暮らすのも困難。都会のように魅力がある職も少ない。
だけど、私も含め、青森が好きで、ここで生きたいと持っている人がいる。その人達のために、青森で生きていくために山内さんは政治家として働いている。私も、一度外に出ても、青森で自分のやりたい事をやって生きていける青森にしたい。田舎で生きる方法を模索したい。
まだ帰ってきて1週間、理想と現実のギャップ、やりたい事ができない現状など、葛藤がありますが、地元に戻ってこれて良かったと思うことも沢山あります。今まで離れていた家族との時間だったり、ばっちゃが作った採れたて野菜を食べれたり、岩木山がきれいな事が嬉しかったり。
好きな場所で生きるって思ってたよりも簡単そうではないけれど、私が青森で生きれる!という事を立証していきたいと思います。青森に帰ってきたいと思っている人に、自信を持って、青森楽しいよ!と言えるような場所にできるように頑張ります!
青森の最新情報は、Instagramで発信中!フォローで応援よろしくお願いします! @aomori.and.you
青森の魅力を国内外に発信するメディアです。「青森は何もない。」なんて地元の人はよく言いますが、いやいやそうでしょうか!と私たちは思います。都会の人たちが羨む田舎生活、自然、美味しい食べ物、難解な方言を操る人たち、、、地元の人たちが青森に誇りを持ち、県外、海外の人たちが訪れてみたい!と思う青森の魅力を1996年生まれの若者の目線から発信しています。そして、地元民、A&Uが青森旅行をお手伝いする「青森旅コンシェルジュ」がスタートしました!詳細は、記事でチェック!
文章 Miyu Mikami