考え過ぎはダイエット失敗のもと
日々、いろいろ頭の中で考え過ぎている人は、
脚が細くなりにくいだけでなく、
肩周りや背中がモリッとしてたり、
肋骨が出てる、または分厚かったり
お腹が出てるといった体型になっている
ことが多々あります。
単に考え過ぎているだけの場合、
副交感神経優位にするために
リラックスが必要です。
これはnoteの記事にも書きました。
ただ、
もう少し深い理由の場合もあります。
たとえば、自分を犠牲にして周りが良くなるように考えているとか、言いたいことや感情を抑えるのが当たり前になっているなど、
こういった思考の前提がある、なおかつ考え過ぎている場合、先ほど書いた身体の状態がさらに酷くなっています。
ですが、劇的に変化する可能性は大です。
長く助走を取った方がより遠くに飛べるように、
これまでの苦労が多いからこそキッカケがあれば大変身できる
そう僕は信じています。
で、具体的に、どうやって改善していけばいいのか?
気になるところだと思います。
分かっているとは思いますが、筋トレは必要ありません。食事へのアプローチも後回しで大丈夫です。
ウォーキングなどの有酸素運動は、意識のポイントを知った上でなら
効果的なので、真っ先にやらなくてもいいです。
メンタルへのアプローチなのか?そう思うかもしれませんが、それもメインにはしません。
じゃあ、いったい何をするのか?
アプローチするのは”身体”です。
具体的には、
1)本来あるべき骨格の幅を知る
2)無意識に緊張させている箇所を知る
3)最適な骨格ポジションからズレてしまう身体のクセを知る
4)クセに気づく
5)気づいたら修正する
こういったことをやっていきます。
自分を犠牲にして周りが良くなるように考えているとか、言いたいことや感情を抑えるのが当たり前になっているなど、
こういったことも、実はクセです。
身体のクセではなく、思考のクセ。
クセに気づくことが重要なのですが、気づこうと意識していなければ、気づけません。
思考のクセも同じなので、身体にアプローチしていると、
いつのまにか、思考のクセにも気づけるようになってくるんです。
武道の稽古を始めて、身体のことを意識してたら、
いつのまにか、思考のクセにも気づけることが多くなってきたんですね。
そのおかげで、不安になり過ぎたり、ストレスを溜め込むようなことがなくなったんです。
姿勢や体型、雰囲気も変わりました。以前よりも自然体に近づいている
そんな実感もある。
なので、とても大事にしていることになります。
もちろん、クセが悪いわけではないのですが、これまでクセのせいでうまくいってないとしたら修正できるものはしておいた方がいいそう思うのは自然ですよね。
最近、スタジオに通い始めた方にも、今回お伝えしたことを中心にアプローチしています。
個人差があるので、もっと肉体よりのアプローチをする場合もあるし、
もっと内面よりのアプローチになる場合もあります。
一つ言えるのは、
必ず体は変わるということです。
今が、どんな状態でも大丈夫、
変われます。
自分のことを信用できる日がやってくるので、変わりたいと思ったら、真剣に"変わる"と覚悟を決めてほしいと思います。
自分のことが100%信用できない、わかってるけど覚悟が決まらない、それでも大丈夫ですよ。
そのタイミングは遅かれ早かれ必ずやってきます。
それだけは信じておきましょう!
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