最近、読んだ本 (2022/01)
年を越しても読書の習慣が続いているので、再度、最近読んだ本をまとめていきたいと思います。前回同様、感想は一言、二言で留めます。
2021/12/05、12/17、2022/01/03 読了
数年前に古典部シリーズを途中まで読んでいたので、今回はその続きから。内容は、ちょっとほろ苦い行き違いもあり (後半2冊は特に)、数年前にシリーズの前半を読んだときよりも楽しめたと思います。「いまさら翼といわれても」の最後の終わり方がすごく良かったです。
2021/12/10 読了
「書影がかっこいい」という印象は昔からあったけど、実は映画化されていて、映画の方をべた褒めしてる人がいたので、今回、原作の方を読んでみました。海外SF独特の文体に慣れるのに時間はかかりましたが、扱ってるテーマが面白かったです。1977年の作品らしいですが、古さを感じさせませんでした。
2021/12/14 読了
「数理論理学」で解決済みの事件を”検証”するストーリー。数理論理学の部分は難しかったけど、新鮮で面白かったです。他の要素 (敢えて言わないけど) については評価が分かれると思います。
2021/12/24 読了
1日をループする体質の主人公が殺人を阻止しようとする物語。表紙のイメージとは違ってポップな文体で、読みやすいと思います。
2021/12/28 読了
短編集。内容はタイトルの通りですが、途中で何回も読む手を止めていろいろ考えながら読み進める、という初めてと言っていいくらいの不思議な読書体験でした。派手さはないですが、いろいろな要素が心に引っかかって、膨らんでいくような感じがしました (うまく言えない)。
2022/01/09 読了
「三大奇書」に数えられるうちの1冊。「読みにくいのかな」と構えて読み始めたら、意外と読みやすかった…………と思ったら、やはり後半から難しくなりました。最後の展開も、ある意味でスケールの大きさを感じました。
2022/01/16 読了
以前から、気象に興味があったので読んでみました。前半はちょっと難しかったですが、「そういうことだったんだ!」という発見もいくつかあって、読んでよかったです。ブルーバックスで他にも何冊か買っているので、また読みたいと思います。
2022/01/13、01/19 読了
読んでいて何回か鳥肌が立ちました。詳しくは書かないけれど、「こういう感覚って美しいものとして肯定されるんだ!」という場面があって、そこが特に印象に残ってます。登場した曲にも興味を持ちました。あとがきで著者の恩田さんが浜松国際ピアノコンクールに何回も足を運んだ話も良かったです (市民として)。
-------(キリトリ線)-------
一昨年の秋から10kg以上体重が落ちました。運動する習慣がついた結果だと思います。
今、振り返って思うのは、「毎日続けること」を目標にすると、体調が良くなく運動できなかった時に、そこで気持ちが切れてしまいがちということです。体調が悪くて休んだ日の翌日も、気持ちが切れずに自然と運動を続けられることが、「習慣になる」ということなんだな、と気付いてからは気持ちが楽でした。裏を返せば、休むべき時に自然と休めたり、メニューを臨機応変に組み替えられることが大事だと思います。
ただ、筋力が足りていないので、今後は筋トレの割合を増やす予定です。