旅行記 ｜ 東京から和歌山。小説の舞台を巡る、女のひとり旅 (号外)

ここまでの『青 tabi』⇒ ①、②

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    旅館の入口ですれ違ったカップルは、何気なく二人で立っているとき、体の片側をぴたりと合わせている。
    下駄箱から履物を取る、そんな些細な動作の間でさえ、二人からは離れたくない意志を感じた。それは私の思い込みかもしれないけど、たぶん当たっている。

以下、有料部分の内容です。
・一日目の夜の出来事の記録。
・宿泊先の写真（青豆の映り込み含む）。
・ちょっと小説

※号外は本編の内容に影響しません。読まなくても大丈夫です。
    今回の『青 tabi』 の完成形を共に目指す（マニアックな）方がいらっしゃればぜひ。旅は道連れ〜°・*:.。.☆