今年初めてスカートを履いた日。【創作大賞2024授賞式】
10月25日(金)、創作大賞2024の授賞式に出席しました。
受賞のご連絡をいただいてからの準備や当日の式の様子を記録します。
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○受賞メール。
私は創作大賞2024に「ソウアイの星」という青春推し事小説(恋愛小説部門)を応募しました。この作品は中間選考を通過しています。
通過はしたものの、その後は特に期待しておらず、「まあ、良かったね」という感じで、私個人としては今年の創作大賞にひっそりと別れを告げていました。9月末のことです。
そんな私の元に、10月も2週目に入ってからまさかの連絡が届きます。
全く予期していなかったことで心底驚きました。
その時の動揺具合を見ていただきます。
人は驚きすぎるととにかく待って欲しくなるようです。
右が私で左が知人ですが、左右入れ替えたところで「待って」としか言っていません。
だって私、レビュー記事は三つしか書いていないんです。これは自慢ではないです。
ベストレビュアー賞を目標にしている方が多いことも知っているからこそ、どうして私を選んでいただけたのか、自分で納得出来なくて恐怖でした。
でも、よく考えたら今年の創作大賞ではとにかく作品を読みました。やること全部後回しにして、フォローしている方の作品を中心に読めるだけ読んで、一言感想をつけてXで拡散していました。それが良かったのかもしれません。
後付けではありますが、そう思うことにして自分を勇気づけました。
そんな心境でしたから、no+e公式から出された最終結果発表の記事をみて、わざわざコメントをくださった皆さま、XでDMをくださった方々、ご自身の記事でお祝いメッセージを添えてくださった方々、別の粋な形でお祝いをしてくださった方、本当にありがとうございました°・*:.。.☆
大変心強く、励みになりました。
○授賞式、なにを着ますか。
no+eさんから「カジュアルすぎない格好で」とお達しがありましたので、服探しに出かけました。
青豆なんだから青着るでしょ。
ということでちょうどいいワンピースを見つけました。
私はレビュアー賞なので、地味目に。
これに黒のジャケットを羽織りました(ユニクロ)。ジャケットは防寒用だったので、クロークで預かっていただけます。
授賞式のこの日、私は今年初めてスカートを履きました。普段は常にパンツスタイルなのです。
○名刺、どうしますか。
作ります。昨年の授賞式参加者が必死に訴えてくれていました。
「名刺持っていかなあかんよ」て。
というわけでCanvaで作りました。
以前、文学フリマ用にハシビロコウの写真を入れた名刺を作りました。しかし当日は恥ずかしすぎてどなたとも名刺交換出来ませんでした。50枚刷って手元に残ったのは……おわかりですよね。
その悪夢が蘇り、今回新しい名刺を発注する際には手が震えました。(嘘)
先に結果を申しますと、25枚持参した名刺は、帰る頃には残り2枚となっていました。
文フリでの苦い経験を経て、私もだいぶ成長したように思います。
(周りの人に助けられただけ説)
そして衝撃の事実。
なんと今回の授賞式では、no+eさんよりそれぞれの名刺をご用意いただいていました。(プレゼントです)
だから、名刺を持っていなくても大丈夫だったのです。
○受賞者スピーチ、皆さんお上手。
さすが、賞を受賞される物書きの皆様であって、スピーチの内容が素敵です。個性が光っていて、場馴れした感じがあってもなくても、気が利いています。
人前で話すことが大の苦手な私としては全てのスピーチに惚れ惚れしてしまいました。
いいなあ。
○写真撮影。
まず、授賞式の案内をいただいた時にno+eさんより「顔出しNG」かどうかを確認されます。
私にはこれがとても有難く、迷わず「顔出しNG」を選びました。
このおかげで安心して式に出席することが出来ました。
そもそもno+eを始めた時は、個人が特定されない中で楽しく好きなことを書いてみようと思ってスタートしたわけです。それが、一年半経ってみると、文フリに行ってフォローしている方に会ったり、今回のような授賞式に参加したり。想像もしていなかった、「素」の状態でnote内の方々とお会いしている今があるのです。
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私のフォロワー様は気がついていらっしゃったでしょうか。
最近になり私のアイコンが微妙に変化したことを。
レビュアー賞が決まり、授賞式に出席することになったため、今までのアイコンの顔を忘れて頂こうという取り組みをしました。
だって、恥ずかしいじゃないですか。
アイコン詐欺してますから笑
匿名のSNSだからこそ、なりたい自分のイメージで作ったアイコンを愛用していたのに、いつの間にか本人として顔を出さないといけない状況が巡ってきてしまったので苦肉の策です。アイコンずらし。
○和やかな懇親パーティー。
このパーティこそが、なんともno+eぽいな、と思いました。
軽食を用意していただき、食べる人は食べて、お酒を飲む人は飲んで。
実にほんわかした空気感でした。
私は胸がいっぱいでフルーツをほんの少しいただいて満足でした。あとはペットボトルの烏龍茶。
ここでは名刺交換をしながら、会いたい方の元へ自由に移動しつつ、交流します。
受賞者の方に作品の感想を直接伝えることができて感激でした。
裏話なんかも聞かせていただいて、「あの記事のあれ、そうだったんですね!」みたいな。嬉しい時間でした。
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隣の部屋では授賞式のセットを解放してくださっていたので、好きに写真を撮ることが出来ました。
私もレビュアー賞ではありますが「創作大賞」という大きなパネルを持って撮影させていただきました。
良い記念になりました。
○お開き。そして……温もり。
約二時間の懇親パーティーは気がつけばあっという間に終わってしまいました。
ともに時間を過ごした皆さまとはno+eのビルでお別れをして、最後は吉穂みらいさんとコニシ木の子さんと一緒に駅へ向かいました。
ずっと仲良くしていただいている、no+e内の恩人とも言えるお二人と一緒に歩く夜の四ツ谷は、私の目にはとてもキラキラとしていて。
このときの一瞬の景色はずっと忘れないだろうなと思います。ほんとうです。
そしていよいよホームでお二人とお別れする際、コニシさんが私に両手を差し出してくださいました。
もう随分長い間「握手」というものを誰ともしていなかったので、このとき変な間を作ってしまって申し訳なかったです。
私は花を抱えていたので片手でしたが、そんな私の手を包み込んでくださったコニシさんの手の温かいこと。
コニシさんのお人柄を感じる、湯船に浸かったような温かさでした。♨
○記念品。
長くなりましたがこれで最後です。
記念品をありがとうございます°・*:.。.☆
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no+e創作大賞2024授賞式の報告は以上となります。
本当に素晴らしい時間でした。
no+e関係者の皆さまには心から感謝申し上げます°・*:.。.☆