日記 ｜ 試してみたらとても良かったこと

今日は一時間ほど、カフェで過ごす時間がありました。このとき、わたしが持っていたのは、本一冊に、ノートとペン。

コーヒーを買って席に着いてまもなく、頭の中で何やら気になる映像が流れ始めました。
これはメモしておこう、ということで、急いでノートを広げて書き始めます。

私がいつも持ち歩いている創作用ノートは、間違えても消さない、“ぐちゃぐちゃOK”ノートです。
ひたすら書きます。流れてくる映像が早いから、漢字で書いていたら間に合いません。ほぼひらがなで書きます。

初めこそ書いている文字を目で追っていましたが、どうせぐちゃぐちゃなんだから、見ていても仕方がないということで、潔く目を閉じました。
カフェで目を閉じてノートに書き綴っていると、いかにも怪しいので、なにか悩んでいる風に、テーブルに肘をついて目のあたりを手で覆いながら、利き手はひっきりなしに文字を書いていきました。
もちろん、たまには薄目で確認します。
それを小一時間続けて、12ページ分書きました。

家に帰ったら、今度はノートに書いた汚い字を、パソコンに打ち込んでいきます。
全て打ったところで約3300文字。ちゃんと物語になっていました。
相変わらずオチはないけど、磨けば光りそうな予感。
ちょっと寝かせて、優しく起こして、風呂にでも入れてあげようかな、という感じです。
上手くいけば、しかるべきところへ出そうと思います。(どこ)

目を瞑って書いて良かった点。
目が疲れない。早く仕上がる。寝てるみたいに気持ちいい。
ちょっとハマりそう。また試してみようと思います。

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