![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/135832968/rectangle_large_type_2_161a55d5ea63582a8dd4a73855e49724.png?width=1200)
失敗を恐れずチャレンジするためのマインドセット【行動実験】
新年度が始まり、新しいことにチャレンジしたいけれど、失敗が怖くて一歩が踏み出せない…そんな方に向けて、今日は「行動実験」についてお話しします。
失敗を恐れずに何か新しいことを始めるための一歩を踏み出すコツを、一緒に探ってみましょう。
「行動実験」とは、簡単に言うと「試しにやってみる」ということです。
認知行動療法でよく使われるこの方法は、不安を感じて避けてしまっている行動を実際にやってみて、思い込みと実際の結果を比較することで、心の中の不安を和らげる効果があります。
たとえば、「こんなことをしたら笑われるかもしれない」というような不安があるときに、実際にその行動を試してみて、本当に予想していた通りになるのかを確認してみるわけです。
案外、予想していたような悪い結果にはならず、それによって心の中の不安が少しずつ解消されていきます。
行動実験をする際は、まず実験計画を立てます。例えば、「ダイエットを成功させたい」と思ったら、具体的な計画を立ててみましょう。
カロリー計算をする、運動をする、といった行動を細かく計画して、それを実際に行ってみます。
しかし、大切なのは「失敗したらどうしよう」という恐れに対処することです。
ここで言う「失敗」とは、単に思い通りの結果が出ないことを意味しますが、実験ではどんな結果も貴重なデータになります。
うまくいかなかったとしても、その結果から何か新しい発見があるかもしれません。つまり、行動実験においては、「試してみた結果、何かを発見すること」が成功なのです。
行動実験から得られる結果を客観的に評価し、次の行動に活かすことが重要です。
うまくいった場合はその方法を続けて、うまくいかなかった場合はなぜうまくいかなかったのかを考えて、計画を見直してみましょう。
実験計画を立てる際は、自分にできそうな、リアルな計画を立てることが大切です。
無理な計画を立てても、実行が難しくなってしまうため、実現可能な範囲で計画を立ててください。
まとめると、失敗を恐れずに行動実験をしてみることで、新しいことに挑戦する勇気が生まれます。
うまくいかない結果が出たとしても、それをデータとして次に活かすことができます。
新年度、何か新しいことを始めたいと思ったら、まずは小さな行動実験から始めてみませんか?
じょじょに挑戦していきましょうね。
それでは最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!