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良い人生のために日々前を向いて歩こう【心理学】

どうも、あおきです。医学部でコミュニケーション教育と心理学教育を行っている研究者兼心理カウンセラーです。

今日は「先に進んでいる感を持つために、どうすればいいのか?」という話をしていきます。最近、自分が停滞しているように感じたり、やる気が出なくなったりすることって、ありますよね?私も気づいたら1日が終わっていて、結局何も進んでいないなあと後悔することが多々あります。でも、そんなときに少しでも前に進む感覚を取り戻すことは大事だと思うんです。

まず、個人的成長というのは心理学的に見ても大事な要素です。成長している感じや、何かを達成している感覚は、うつや不安を軽減することがわかっています。具体的には、ある研究によると、個人的な達成感があると精神的な健康が良くなる傾向があると言われています。だからこそ、日々の生活に小さな成長を感じられるような活動を取り入れることは効果的なんですね。

それでは、どうやって個人的成長を感じられるようにすればいいのでしょうか?簡単に言えば、「なんでもいいから何かをすること」です。たとえば、ちょっとした家事を片付けるでもいいし、散歩に行くでもいい。小さな目標を立てて、それを達成することで、少しずつ前に進んでいる感覚を得られるんです。何かをやるというのは、簡単そうに見えて、気分が沈んでいるときは特に難しいですよね。でも、できる範囲で無理のないことを選べば、自然と心が軽くなることもあります。

ここで、3つの活動の種類について考えてみましょう。心理学の研究では、活動は「楽しい活動」「達成感がある活動」「有意義な活動」に分けられています。楽しい活動は、純粋に楽しめるもの。たとえば、好きなYouTubeチャンネルを見るとか、美味しいスイーツを食べるなどですね。達成感がある活動は、何か目標を達成したときに感じられるもの。勉強した内容がしっかり理解できたり、運動して自分に勝ったりすると感じるものです。有意義な活動は、あなたの大事にしている価値観に沿ったものです。たとえば、ボランティア活動をするなど、自分の人生の意味に関わるような行動がこれに当たります。

個人的成長を感じたいときには、特に「達成感がある活動」や「有意義な活動」が役立ちます。楽しい活動ももちろん必要ですが、それだけでは物足りなさを感じてしまうかもしれません。何かしらの成長を感じるには、ちょっとしたチャレンジをすることが大事です。たとえば、今日は5分だけ英単語を覚える、明日は少しジョギングをするなど、小さなことから始めてみると良いと思います。

そして、何か新しいことを始めるのが難しいと感じるときは、誰かと一緒にやってみるのもいいでしょう。たとえば、友達と一緒に何かを挑戦してみるとか、家族に応援してもらいながら取り組むとかです。宣言するだけでもやる気が湧いてくることがあります。そうやって少しずつ行動に移していけば、次第に成長している感覚が得られるようになります。

ただし、無理は禁物です。頑張りすぎてしまうと逆に疲れてしまって、元も子もなくなります。楽しい活動や休憩を挟みながら、バランスを取ることも忘れないでくださいね。

私もまずは何か始めてみようと思います。とりあえず、植物を育てることからスタートしようかな、と考えています。一緒に成長している感覚を楽しんでいけたらいいなと思っています。

それでは最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

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