日記から振り返る人生の時間の使い方
前に時間の使い方について記録を取ってみるといいですよって話をちらっとしたと思うんですけど、皆さん日記とかって書きますかね?
日記を書く方いらっしゃると思うんですけど、見返すことはありますか?
書くこと自体がリフレクション機能を果たすので、書くことで思考がまとまるっていうのはあると思うんですけど、振り返るところまではなかなかしないですよね。
例えば、活動記録をつけてみたとして、「今日は、ああ、こういうことやったんだな」みたいな感じで理解できる部分はあるので、絶対に振り返ってみた方がいいと思います。
全体的な傾向とか、「あ、こういう時間の無駄遣いしてるな」みたいなことや、「実はこういうのが自分の調子の良さに関係してたんだな」っていうことが、後になって見つかると思うんですよ。
だから、そういうのを振り返ってみるといいと思います。
どういう視点から振り返ればいいかっていうと、時間の使い方の場合は、その活動をしていた時間が自分にとってどういった意味があったのかを考えてみるといいかもしれないです。
行動活性化の活動記録表だと、達成感とか満足感があったかどうか、あと楽しめる活動だったかどうかっていうところが結構重要視されるので、その楽しさとか満足度、達成感がどうだったのかチェックしてみるといいのかなと思います。
「ちょっとめんどくさいけど勉強やってみるか」って感じで英語の勉強をしたとして、終わった時に「自分はどれぐらいの満足感や達成感があったか」とか、「ダラダラとスマホをいじってしまった時に、どう感じたか」みたいなところを見比べてみましょう。
本当に自分にとってやった方がいいことは何か、というのが見えてくるかもしれないなと思います。
「自分が何を大事にしたいか」という話から、そういった活動をすることで人生の時間をうまく使おう、みたいなことを次に話します。
それをする時にですね、自分が何を大事にしたいかって、普段考えてないのでわからないことが多いんですよ。
結構、日々の生活がオートメーション化されているので、気づきにくいんです。
なので、逆に自分の今の現状から考えてみて、「もしかしたら自分ってこういう活動をしてる時に満足感を得ているから、これが自分の人生で大事に思ってることなんだな」とか、そういうふうに逆算して考えることができるんです。
そういう視点で振り返りをしてみるといいかもしれないなと思います。
ただ、あまりにも達成感や満足感に走ってしまうのも良くないんですよね。
そういう活動って満足感や達成感があるので、「またやろう」という感じになりがちで、それをやり続けるとどうなるかというと、今度は頑張りすぎになっちゃうわけです。
無理をしすぎたりすることもあるでしょう。
だから、実はちょっと楽しめる活動やリラックスできる活動を間に入れておくことが重要なんです。
ダラダラしてる時間も、トータルで見ると実は休むために必要な時間だったりすることも十分あり得ます。
そういうところからバランスよく生活して、人生の時間をうまく使うにはどうしたらいいか、ということを考えていくのが一つのやり方なのかなと思います。
そんな感じで記録をつけて、そこから逆算してみると、自分の今の生活がどうなっているか、客観的に眺めてみて、どんな傾向があるのか考えてみるといいと思います。
そうやって1つ1つ積み重ねていくと、「こういう時間の使い方が自分にとっていいのかもな」と気づけたりしますから、ぜひ一度取り組んでみてください。
めんどくさいですけど、やってみると結構「やって良かったな」ってなることも多いので、ぜひぜひやってみてください。
自分もあれやりたい、これやりたいっていうのが色々あって、それを振り返ってみることもありますけど、休む時は休もうかなと思ってベッドでゴロゴロしてる時間もあります。
みんなそんな感じで配分してやっているんじゃないかなと思います。
じゃあ、そんな感じでした。
また今度、自分がどういうことを大事にしたいかということを考える記事も書いてみようと思います。
またぜひ読んでください。じゃ、そんな感じでした。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!