Chance
教育と福祉の違い
中学校だったら、卒業後の進路決定をゴールにして、3年間子どもたちに関わっていく
それが、全てとは思わないけれど、
1つのゴールとして、
進路保障は大事だと思う。
けど、福祉を勉強すると、それだけじゃ全然足りないことに気づく。
福祉は就労まで、就労してからもずっと
支援が続いていく。
福祉は人生 の意味がようやく分かったように思う。
学校は、卒業しちゃうと、
もう手が届かない。
どんなに困ってたって、もう支援はできない
福祉はそうはならない。
たくさんの機関と連携して、引き続きをして、切れ目なくその人をサポートしていく。
1人の人生にここまで関われるなんて。
なんて魅力的。
4月になると
学校には、また新しい生徒たちが入ってくる。
よくも悪くも。
最近、分かってきた、全数把握の重要性。
学校にいれば、全ての子どもたちと出会える。
それは、他にはない強み。
だけど、学校で、どれだけ福祉的なサポートができるのか。
大切なのは、
卒業後の進路選択の中に福祉分野を入れておくこと。
そうすれば、自ずと、中学校段階で、身につけなければならない力が、見えてくると思う。
障害名に捉われず、一人一人の子どもたちの特性をみること。
そして、就労や社会と関わりながら生きていくために何が必要か、考えること。
それは決して、教科の枠には収まらないはず。
もっともっと、教育と福祉がつながって、
全ての子どもたちが笑顔になれる日を夢みてる。
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