日記 青森までおむすびを習いにいった話
昔々、1997のお話。
その頃、私は
このMr.Childrenのボレロを聞きながら青森に行っていた。
この
佐藤初女さんという方におむすびを習いに行く為だ。
いきなりなんの事わからないと思うが、私は中学の時は小田原で親元を離れて集団生活で暮らしていた。
理由は‥なんだ、生活塾というやつでお寺に入ったのような暮らしをしていた。この日々は確かに後の生活や考えの大きな基礎になった。
そんな日々の中でガイアシンフォニーという映画に佐藤初女さんという方が出演されていて、おむすびを作ってダライ・ラマに食べてもらったり悩みや傷をおった人と暮らしている‥という人がいるのでみんなで会いに行く事になったのだ。
なんせもう20年以上前の事だから記憶がかなり曖昧だがそんな感じだ。
佐藤初女さんで検索したら色々出てくると思う
で、青森についてからお会いして、りんごジュースとおむすびと漬物を食べたのだが
これが本当に今まで食べた中で一番美味かった
『やはり青森だと米が違うのか‥?』
と思っていたが、何かやり方が違う。
そのやり方とは‥‥
すっかり忘れてしまった
いや、なんせ20年以上前の事なのですっかり忘れてしまったのだが、
○米の熱さで塩を溶かす?ので熱くても我慢して握った事(友達はあちーから無理みたいな事を言っていた)
○朝1で炊きたてを握る事
これはなんか言ってた気がする。
「おお、さっそく帰ったらやりますよ!ありがとうございます。初女さん!」
と、握手をして帰った。
その後もおにぎりを作るたびになんとなく覚えていた‥が、時が経つにつれてすっかりやり方を忘れてしまった。
で、現在、他の人のnoteをみていると青猫さんという方が
この初女さんの事を書いていた!
えーーー!?
なんで知っているんだ?!
とびっくりしたが詳しいおにぎりの握り方は青猫さんの方で書いていたので是非見てほしい。
そうか‥なんかそんな事をしていたな‥。
そして、初女さんの事も青猫さんはくわしく書いていた‥すごい人だったのか。お会いできて光栄でした。
しかし、20年以上経過してからnoteでまた名前が出て、検索も出来るようになり、佐藤初女さんの事が詳しくわかるようになるとは凄い時代になった‥‥そして
あの時のおにぎりの味は20年以上経っても忘れていなかった‥‥。
思い出の味である。