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「マネジメントになれない」「昇進できない」と悩む会社員に伝えたい3つのTips

近くの区立図書館で借りた海外小説「ミレニアム/ドラゴンタトゥーの女」にドはまりしているTakeです。

今月からライフコーチ×複業フリーランスに挑戦してます。

【初めましての方はこちらもどうぞ】

元会社員だからこそ、自分が最も貢献できるのは同じ会社員の人たち。

転職やキャリアの専門家でもなければ、デキるビジパでもないけど、大手とベンチャーでしこたま揉まれた経験から、日々の仕事でちょっと役立つtipsについても、このnoteを通じ伝えします!

今回は「マネジメントを目指す人」に向けたtipsです。

僕自身、過去にインサイドセールスと人事でマネジメントを経験し、育成にも関わっていました。

マネジメントを目指すうえで知っておきたい考え方/マインド面のtipsを3つ書いています。

昇進やマネジメント職を目指しているけど躓いてしまっている人の参考になれば嬉しいです!

※もちろん会社や組織によって文化や仕組みは違うので、一概には言えません。あくまでtipsとして参考にしてください!


1.マネジメントはあくまで一つの役割/手段だと捉える

転職者の面接やキャリア相談の1on1を実施する中で、「マネジメントになりたい」と話す人に必ずする質問が、

「マネジメントになって、何を、どうしたいの?」

個人のキャリアにおいて一つの目的地にすることは自体は大賛成です!
(成長の機会にもなるし、市場価値にも跳ね返ってきますし)

ただ、会社組織や事業の中ではあくまで一つの役割。

マネジメントポジションに就くこと自体はゴールでもなんでもなくて、むしろスタート地点。

マネジメントという手段を用いていかに事業成果に貢献するか?
会社が実現したいビジョンや、組織の生産性向上に繋がる働きができるか?が肝心になってくる。

だから、マネジメントを目指す人はマネジメントをゴールにしてはいけない。

あくまで一つの手段と捉え、その手段を用いて何を実現するか?を語れるようになること。
もしくは、組織のために自分がマネジメントに就くと組織にどんなハッピーが起きるか言えることが大切になってくるわけです。

もし「マネジメントを目指してます!」と高らかに宣言している人は、「マネジメントを通じ、〇○を実現したい。」と、ぜひその先の未来もセットで語るようにしましょう!

2.マネジメントという役割に固執しないこと

ここで一つ質問です。

この記事を読んでいる方の職場で「マネジメントにならないとできないこと」は、一体どれだけあるでしょうか?

考えてみると、意外に少なかったりしませんか?

もちろん予算の権限が持てたり、沢山の部下を抱えて大きなプロジェクトを担当できるとか、あるにはあると思います。

が、本当に会社や組織、自身の成果のためにやるべき事があれば、何も自分がマネジメントにならずとも、上司や周りを巻き込んでどんどんやればいいわけで。

「マネジメントでなければ〇○ができない。」
「マネジメントじゃないから〇○が進まない。」

役割に固執するあまり言い訳になっていたりすると、気づかぬうちに「役割がないと動けない人」になっていたら要注意です。

指示がなければ動けない人よりも、自分でどんどん動く人の方が重宝されるように、ポジションや役割がなくても、業務上必要だと思えば取り組める人の方が優秀なビジネスパーソン。

部活動で「練習メニューが気に入らないけど、俺は部長じゃないから変えられない」と言っているうちは、部長になれるチャンスは回ってこないです。

役割を意識しすぎず、固執せず、事業や成果に対してフラットにできることを考えて挑戦してみましょう!

3.ベクトルを自分にばかり向けないこと

自分だけが結果や成果を出せばいい。
自己成長のためにマネジメントをやりたい。

ベクトルが自分にばかり向いていると、かえってマネジメントへの道は遠のきます。

理由はシンプルで、マネジメントは人を動かし、成長させ、チームや組織としてより大きな成功を実現することが重要な役割だから。

つまり、自己成長だけで解決できる問題はそこに存在しないわけです。

だからこそ、自己の利益をtakeする精神より、どれだけ周囲の人やチームに対してgiveできるか?

自己だけでなく事業や組織、周囲の人に対して何ができるか?

どう貢献できるか?

利己だけでなく利他の視点が鍵になるし、当たり前のように求められます。

もし「自分の成果は出せているのに、昇進できない」という人は、自分だけでなく同僚やチームの成果を引き上げるために何ができるかを考え、行動してみましょう!

おわりに

僕自身、仕事や役割にこだわりがないタイプなので、マネジメントになりたいと考えたことも言ったことも、実はほとんどありません。

それでもチャンスをもらえたのは、このnoteに書いたことを自身も実践してきたことが理由の一つだと思っています。

これからマネジャーを目指す人にとって、今回のtipsが少しでも役に立てば嬉しいです!

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