子供が冒険した時の、あの顔がたまらなく好き。
静岡県富士宮市にある、森のようちえんこだまにて、今日は子供達と乗馬をさせてもらいました。
現在5歳の息子は、歩き始めた1歳半頃から2年間、こだまに通わせてもらいました。
3歳の頃には一人でお馬さんに乗れるようになり、5歳になって久々に乗った今日も、怖がることなく、むしろとっても楽しみにしていました。
毎週いろんなプログラムがあるこだまの中でも、特に子供が楽しみにしていたのがお馬さんに乗れる日でした。
私も長野の看護大にいた頃、
乗馬部に入っていたこともあり(それに惹かれて入学したw)、
子供と一緒に乗馬できることが本当に楽しみでした。
2歳の娘と一緒にこだまに通い出したのが今年の夏。
前回のお馬さんの日も、久々に子供と一緒に乗れるーー!!と楽しみにしていた私の気持ちとは裏腹に、娘は間近に見るお馬さんに怖くなってしまったようで。
「乗る」「やっぱいい」
をずっと繰り返し、結局最後まで乗ることはできずにその日を終えました。
その後も時々ふと、
「葵ちゃんお馬さん乗れなかったんだよ〜」
とぼやくことがあったから、
きっと本人は乗りたかったんだろうな〜と。
だから今度は、その勇気を後押ししてあげたいな〜と思っていました。
そして今日、
お兄ちゃんが乗っているところを見たらもしかしたら乗れるかなぁ〜?
という淡い期待を胸に森のようちえんへ。
案の定、大きいお馬さんを見て「怖い〜」と言っていたけれど、
目はしっかりと、お馬に乗る他の子供達を捉えていて。
お兄ちゃんが頼もしく一人で乗った後、勇気を出してママと一緒にお馬さんに乗ることができました。
娘の小さな背中越しから
ドキドキしている様子がひしひしと伝わってきたけれど、
お馬さんの背中から見る景色や、
温かい生き物の体温、
予想以上に揺れる体、
いろんなモノを感じているんだろうな〜と、
一緒に乗っていて嬉しくなりました。
家に帰ってから
「お馬さんどうだった?」
と聞くと、
「葵ちゃんお馬さん乗れたんだよね?嬉しかったーー!」
と誇らしげ。
冒険したぞ!っていうその顔。
あぁ〜いい。
その顔が見れて母は幸せ!!
青野家では、
毎年子供の誕生日に冒険をプレゼントする、ということを決めています。
実は娘の1歳の誕生日は乗馬の冒険をプレゼントする予定でした。
でも、本人が嫌がったの。
だからそのままになっていた。
それが今日叶った喜び。
本人の意図とか関係なく、
親の喜びなんだけど笑
子供って何かを越えた瞬間、
自分ができないと思ったことができた瞬間、
その時本当にいい顔をする。
その積み重ねが成長で、
その瞬間が楽しい!面白い!
って思うから、
もっとやろう!もっと学ぼう!
って思うんですよね。
きっとそれは、
大人があぁしたら?
こうしたら上手くいくんじゃない?
って、道を敷いて手招きしてあげた結果にできた喜びとは別次元の、
彼らの心からのワクワクなんだと思います。
だから好きなんです。
冒険したなっていう時のあの顔が。
森のようちえんでも、
野中こども園でも、
そうした子供達が冒険する環境や機会を、スタッフや先生方が沢山作ってくれているので、本当にありがたい。
この地で子育てできる事を、心底幸せに感じます。
今日は午後もそのまま、あお助産院の芋掘り大会となり、1日のほとんどを外で過ごしていた子供達。
昼寝もせずにずーーーっと自然の中で遊んで、
お腹すいたーー!!
って言ってバクバク食べて、
うんちーーー!!
って言ってモリモリ出して、
眠いーー〜
って言って数秒でコテンと眠りに落ちる。
本能のまま生きている彼らが眩しいです。
もれなく私も一日中外遊びを満喫して、体は心地よく疲れました。
お風呂で熱いシャワーを浴びながら、
"ホットシャワーをじゃぶじゃぶ浴びれる国に住んでるって、幸せすぎるな〜"と、
ふと旅中にコールドシャワーで苦悩した日々を思い出して、今をありがたく感じました笑
なんだか今日はとりとめもない文章だけど、
子供達のいい顔見れて、
大好きな皆と芋掘りできて、
幸せな日だったな〜と書きたかったから◎
また明日からも、頑張ろ〜!
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