〜番外編〜「どうやら僕の日常生活は間違っている」と神田神保町の話
「どうやら僕の日常生活は間違っている」
みなさんこの本ご存知でしょうか？ハライチ岩井勇気さんのエッセイです。
私この本すごい好きで、ちょっとアンチな感じがすごい刺さるんですんよ。
「なんで2巻目の方⁈w」と思った方、さすがですー！
そう、これ岩井さんのエッセイでは2冊目の方なんです。
一冊目から読まなっかったのには理由があるんです！！！
知ってから読むまでが長かった件
私の去年の担任の先生がY先生で（←もう転任しちゃっていないけど、離任式で元クラスメイト何人かガチ泣きするぐらいいい先生だった）その先生が
「俺本苦手だけど、大人になって読むようになって、いいなーと思った本を前に学級文庫ならぬY文庫として置いとくから読みたい人自由に読んでいいよ。」
ということで教室にY文庫があったわけです。20冊弱ぐらい。
でも私元々本好きだし、読みたい本あるし、別に読む本に困ることもなかったのでそんなに使ってなかったんですよ。そこに「どうやら僕の日常生活は間違っている」があったんですが、親友Sが読んでて「そんなにおもろいん？」ぐらいで流していました。てなわけでこの本との1回目の出会い、スルー。
特に手に取ることもなく一年終了。そしてY先生転任。離任式涙。
そんなこんなでしばらく忘れていたんですが、instagram見てて🔍に「おすすめの本」系の投稿に岩井さんが出てきたんですよ。蘇る記憶… Y文庫… あんな本も置いてあったな… ローランドの本もあったっけ………
はい、2回目の出会い、スルー。
そして次。前回の投稿 〜起業家さんに会いに行ってみた編〜 の「一日本屋」です。座った机に並べてあったんですよね。
表紙の岩井さんと目があったので。
もう買うしかないじゃん！運命じゃん！ハライチ岩井さんもよっぽど私に読んで欲しかったんでしょ！（←失礼ですみません）
帰りに買って帰ってきました。
3回目の出会いでやっと読むところまで来ました。
本ってこうゆう「偶然」があるからいいのよ。
どハマりし、父にまで布教。→父とツボる。そしてやっとこの本が2冊目の方だと気づく。
はい。かくかくしかじかこうゆうわけなんですね！
神田神保町に行った話
technovation girlsのピッチとwaffle festivalに行くために東京に行ったんですが、ピッチが始まるまでに時間があったのでずっと行ってみたかった神田神保町に行ってきました。ほんっとに本の町って感じで本屋さん・古本屋さんがいっぱいでした。歴史を感じる。かっけえ。
そんなことを思いながら回っていたんですが、新しいスタイルの本屋さんもありまして。（←ここに行きかったのよ）
PASSGE by ALL REVIEWS
一棚一棚に店主がいる共同書店です！
入りやすい雰囲気で基調も青と白ですごい素敵な空間だった…😍
一冊買いました。
日本一の本の町、レベチですわ。。。
一生ここ住みたいもん。
わかってますよ。
そろそろみなさん「どうやら僕の日常生活は間違っている」と神田神保町の何が関係あるんだ？ってなってますね。ということで説明しようじゃないか。
「実物」があるって良き
名古屋から移動してるのでそこそこ移動時間がかかるわけです。というわけで今回の旅のお供は「ドリトル先生航海記」（←懐かしくない⁈）「どうやら僕の日常生活は間違っている」この2冊だったんですね。（まあどんどん増えて帰りには5冊ぐらいになってたけど…）行きにどうやら僕の日常生活は間違っているを読み終えました。
そして神保町を回ってたんですが、たまたますずらん通りで "すずらん祭り” をやってたんです。大学生の人にビラをもらったところの企画で「ブックトレードの本棚」というものがあって、中の本が見えないように袋に包んで題名を書かずその本へのコメントを書き、その本と他の本と交換する、というイベントがありました。「あーーー たまたま本持ってるうーーーー！！！」状態の私、どうやら僕の日常生活は間違っているを交換しました。なんかこのさ。偶然読んだ（？）本を偶然で溢れてる空間に置いてきたくなるこの気持ち伝わりませんかね⁈
KindleとかAudibleとか今はいろいろあるけど、実物の本にしかない良さ、っていうのもありますね。偶然×本っていうのは本当に最強コンテンツだと思う。
みなさんも「どうやら僕の日常生活は間違っている」ぜひ読んでみてください。
もし古本屋で買うなら私が手放してから巡りに巡ってきた一冊かも。
番外編、終わり。
次回 本編 イラストの仕事がきた話編 を投稿予定です。お楽しみに。
おまけ
私がブックトレードで交換した本ですが、こちらでした↓↓↓
興味ある人、こっちも読んでみてね。面白いよ。
Thank you for reading！