初めてのフィルムカメラ「写ルンです」に夏の思い出と魅力がつまっていた
初めて使ったフィルムカメラはなんですか?
私が初めて触ったのは、小学校の修学旅行に持って行った写ルンですでした。
写ルンですはフィルムをわざわざ入れる必要もないし、設定も一切必要ない。
シャッターボタンを押すだけの使い捨てカメラ。
大学生になった頃、友達が使っていたフィルムカメラに憧れていたけど、どんなカメラを買っていいか分からず悩んでいた。
そのとき、写ルンですを思い出した。
どんな人でも使えるカメラだからこそ、最初に手に取りやすい。
フィルムが気になるな〜という人
👉まずは写ルンですをおすすめしたい。
もうフィルムカメラ使ってるよ!という人
👉ぜひ、改めて手に取ってみてほしい。
6年前にフィルムを撮り始めた頃、
真夏の大分旅行で撮った写真をご紹介します。
別府観光の定番、
7つの地獄をめぐる「べっぷ地獄めぐり」。
真夏に行ったのは二重の意味で地獄を見ることになりました。
写ルンですは、真夏との相性がいいと思う。
真夏の強くて眩しい日差しや空気感を、
そのまま写し出してくれるところがすき。
太陽にカメラを向けると、
日光があたって、ゴーストが出るのも面白い。
海地獄はその名の通り、
海のような乳白色の薄いブルー。
海地獄のそばに立っている、
朱色の鳥居と引き立てあっててきれいな色。
灰色の熱い泥がふつふつと沸騰する様子が、坊主頭に似ていることから、鬼石坊主地獄と呼ばれているらしい。
血の池地獄などまだまだたくさんあったけど、フィルムでは撮っていなかったので地獄めぐりはここまで。
湯布院で出会った湖
次は、別府から1時間半ほど行ったところにある湯布院へ。
ここも大分観光の際には外せない温泉街です。
その大通りを山の方へ向かってまっすぐ歩いていくと、大きな湖が。
この湖は金鱗湖(きんりんこ)というのですが、そう名付けられたエピソードがあって、
その様子を見て、金鱗湖と呼ぶにふさわしい、と名付けられたとか。
誰でも使えるフィルムカメラだからこそ、
気負わず自由に撮れた写真たち。
この旅は6年ほど前だけど、フィルムに写っている空気感が生っぽくて、写真を見ればその時の気持ちを思い出します。
フィルムが好きな1番の理由はそれかも。
あと少しになりましたが、
夏の思い出を写ルンですで残してみませんか?
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