最優秀憂鬱アルバム賞

急に前触れもなく発売されたアルバムが彼女の作品の中で私の1番のお気に入りになってしまいました....！

自粛期間中に全曲書いたとか、テイちゃん仕事早すぎ！民族伝承や民俗学という意味がある『Folklore』というタイトル。

前作からちょうど1年ぐらいでの発売。普通はアルバム発売してからプロモーションをして、ツアーに出て何百以上もの公演をするので、次作まで早くても2年はかかるのに。すごい！

最初 Instagram に投稿されたトラックリストを見たときは『なになに？テイラーのポエム？』なんて思いましたが、よく読んでみるとなんとこれはトラックリスト！？（プチパニック）

今回のアルバムはタイトル通りにフォークソングだけ。カントリー好きな私にとってはさらに期待が上がります。日本時間で発売と同時にダウンロード！

新しく買った Fender Newport ちゃんでさっそく再生です。

↑めちゃめちゃお気に入り♡♡ さすがフェンダー、ベース音も調節できて文句無しの音質です。

Folklore、聴いてみてしばらくは何も考えられませんでした.....。

とりあえずもう1周ね！（笑）

テイラーの作品はアルバム1枚が物語というか、映画みたい。

彼女は以前、『私のアルバムは自分のひとつの時代だ』と言っていました。

今回は彼女にとっての夢、恐れ、愛を表現しているのだと。コンセプトをこんなに上手く民俗学っぽく表現できるなんて！天才。

音楽を聴いてるだけでなんだかイメージが浮かんでくる。

さらには雨が多いこの季節。今年の梅雨は長いし重い。

そしてこの梅雨が終わればもう秋に差しかかる。

そんな時期にこのアルバムはぴったり。

秋にはイギリスへ移るわけですが、噂によれば雨や曇りが多い国なんですもんね。

意外とそういう天気は好きだし、薄暗い部屋でこういう音楽を聴きながら、カーディガン羽織ってお気に入りのマグカップでハーブティーを飲む。

そういうことしたい自分にとってこのアルバムは素晴らしいギフト♡♡♡

テイちゃんありがとう！

そしてグッズもレコードも欲しい。

でもグッズに関してはオーダーできるのが今からあと24時間、レコードは1週間だけのどちらも限定発売。

でも届くのに16週間程度って…

もう日本おらんわ〜（涙）

コロナだし、作る側のことも考えて受注生産なんだね。これはテイラーの優しさかな。素晴らしいわ…。

彼女の言う通り、明日なんて保証されない今。

死ぬこと以外はかすり傷！

友達はコロナを心配して渡英を止めてくれようとしてくれてる（本当にありがとう、その気持ちが嬉しい）けど、私は夢に向かって進みます。

実は今や日本の方がイギリスよりも感染者増えてたりね。まぁ向こうも第二波が起きたら分からないけど.....あとアジア人差別も少し不安ね。。。

ところで、テイちゃんの宿敵カニエ・ウェストが大統領選に出るとか出ないとか。出ると言ってやっぱやめたと言っておきながら正式に立候補者リストに載ったって....

彼自身も自分で言ってるけど、双極性障がいをお持ちだと認識しているらしいけど、とにかく情緒不安定。大きな国を任せるのはちょっと心配。

テイラーが大統領ならな〜。

本物の世界平和が訪れることでしょうに。

これは日本にも言えることだけど。日本の政府にはもうお世話になれません！

話がズレてしまったけど、コロナが上手いこと今年で収束してくれれば私がイギリス生活に慣れた頃には延期状態だったバンドたちのツアーも再開して日本ではなかなか見られないバンドのライブのオンパレード....なんて淡い期待を抱いております。

ただテイラーみたいな超スーパービッグスターの最前列チケットはオフィシャル価格で30万円。サマージャンボ当たってお願い！

最後に、Folklore での私のお気に入り曲は

exile (ft. Bon Iver)、mirrorball、betty、hoax です！

憂鬱な日はこのアルバムでとことん鬱になりましょう〜♪