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アイスクリームやさん(H.Iちゃん)
この記事は2019年8月4日にホームページにて掲載したものです。
はじめましてのHちゃん。
3才ちょっとのHちゃん。
アイスクリーム屋さんをつくりたいんだって。
よろしい。作りたい意欲があるって素晴らしい。
それでまずはコーンから作った。
自分で選んだ色画用紙を、コーンの形に切る。
それからコーンの柄を描いた。
(これがまた良い。ぜひアップで見て。)
次はアイスクリーム!
絵の具を混ぜて、好きな味を作る。
画用紙に塗り、乾いたらハサミで切ってコーンにのせる。
そしたらこんどはカードを作りたい、だって。
カードってなんのことだろう。レシートかな。ポイントカードのことかな。
僕がそんなことを考えている間にHちゃんは黒い画用紙をつかい10枚ほど描き上げてしまっていた。
そのあとにも、お店の台がいる、デザートの机もいる、と、あっというまにあれもこれもを仕上げてしまった。僕も執事みたいに、たくさん働いたよ。笑
必要なもの全部がそろうと、
「じゃあせんせい、おきゃくさんになってきてね、それとちゃんとおかねもってきてね」だって。
すごいよね。作って終わりじゃなくてその次がある。どんどんどんどん展開していく。
絵の中に遊びがあって、遊びの中に絵がある。
僕は画用紙でお金を作って、支払いトレイも作って、その後おいしいアイスを計30個くらい食べた。
「もっかいきて」って頼まれたから。何回も。笑
もちろん、お店の出入りも30回分やったよ。
お金の受け渡しも30回やったし、電話で「今空いてますか?」の問い合わせも30回はやった。
とても楽しかった。
生まれてたった3年ほどでこれだけのことを展開し、表現されると、その10倍生きてる大人の僕としては参りましたと言わざるを得ないですね。笑
Hちゃんのこれからが楽しみです。
家に帰ってパパにも食べさせるって言ってた。
今ごろお家で、アイス屋さんしてるのかな。
お父さん、食べ過ぎてお腹壊してないといいけどな。