不要不急なんかじゃない一日だった
奇しくも我が県の感染者数が過去最多と報道された今日、一年前の予定を延期して、ついに行われた同僚同士の結婚式。
二人とも高校生からボランティアで関わり始めてNPO職員になり今やエース。
二人の支援で路上生活から脱出できた人も数知れず。支援者、被支援者、自立者、途上者…。入り混じってバラエティに富んだ出席者がふたりの働きぶりを物語る。
「不要不急の自粛」との板挟みで行うべきか真剣に悩んだ末に「これまでもこれからもみんなに支えられて生きて行くこと、共に生きて行くことの意味をみんなに見守ってもらいながら歩み始める結婚式は本当に必要で大切なもの」と思い至り行われた式は愛に溢れるとても素敵なものでした。
共に「生き辛さ」を抱え、乗り越えて辿り着いた先に待っていたのは解放された愛の世界。こんなに素敵な結婚式に出席できてとても嬉しかった。ありがとう。
若い二人の永遠の幸せを祈り祝福します。宗教とは無縁の自分だけど、福音ってこういう事なのかな?って感じた一日でした。
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