同調圧力に負けないで
私が小学6年生の時にクラスで30人31脚に出場することになった。
私は走るのが遅かったので、みんなの足を引っ張りたくなかったし、中学受験が控えていたので足を引っ張られたくもなかった。
しかし大会にむけて登校時間より1時間早く集まって皆で練習することが決まった。
大会当日参加するかは一応選ぶことができた。それでも参加しない人間がいることは、宇宙人の存在よりも信じられないような扱いをクラスメイトからは受けた。担任は練習はみんなでしようと有無をいわせなかった。
私は朝起きるのは苦手