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今年映画館で見て面白かった映画5選
たぶん、今年はもう映画館行かないので、忘れないように書いておこう。
今年映画館で見た映画一覧
1/14 RRR IMAX(字幕)
2/25 ワース 命の値段(字幕)
3/3 BLUE GIANT
3/18 シン・仮面ライダー IMAX
3/24 エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(字幕)
4/9 ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り IMAX(字幕)
4/29 ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー IMAX3D(吹替)
6/17 スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース IMAX(字幕)
7/15 君たちはどう生きるか IMAX
7/20 マッド・ハイジ(吹替)
7/30 イノセンツ(字幕)
8/5 リバー、流れないでよ
8/16 ミンナのウタ
9/16 グランツーリスモ IMAX(字幕)
10/22 ザ・クリエイター/創造者 IMAX(字幕)
10/27 トンソン荘事件の記録(字幕)
11/3 ゴジラ-1.0 IMAX
11/19 鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎
合計18本。RRRは去年公開なので除外。17本ってことになるかな。順位はつけられないので公開順に書いていく。
BLUE GIANT
僕はライブとか行かない人間だし、音楽の素養なんてものはまるでない。知識もない。だけど、この映画を見終わった後は、どっぷりとジャズに浸った気分になった。ライブを見に行った気分になった。ライブとか見に行ったことないのに! それぐらい引き込まれた。映画なのにライブだった。もうすごいとしか表現しようがない。今まで見てきた映画とは全く別の体験ができた。たぶん、音響と画面の大きさがない家で見ても感動はだいぶ少なくなっちゃうんだろうなと思う。
ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー
この映画をストーリーで評価すると、個人的には70点ぐらいじゃないかな。90分という子供が見ることを考慮した上映時間が、明らかに足りていなかったんだよね。深掘り不足。マリオと父親の関係、マリオとピーチとの出会い、ピーチの生い立ち、その他諸々、深掘りしてほしいところが山のようにあった。だけど、この映画はスーパーマリオブラザーズとしては120点なんだよね。マリオとして最高だった。この映画はそれでいいんだと思う。
イノセンツ
本当に嫌な映画。もうずっと不穏。不穏さで言えばヘレディタリーにも劣っていない。嫌な予感がすごい当たる。嫌なことが起こりそう、って感じた時には本当に嫌なことが起こる。嫌な映画。幽霊も怪物も出てこない。出てくるのは超能力を身につけた子供達。クソガキ。それをどうしてこんな嫌な感じに仕上げるのか。ストーリーはちゃんとハッピーエンド風味で終わるのに、それまでの犠牲が大きすぎてまるで喜べない。本当に嫌な映画。あと童夢。童夢読んでない人は読んでから見るべし。
ゴジラ-1.0
ゴジラがすごかった
鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎
ゴジラ-1.0の後にこの映画が公開されたのはなんか運命めいたものを感じるよね。どちらも終戦後の話なんだけど、描かれているものがまるで違う。ゴジラは戦争でボコボコにされても、ゴジラにめちゃくちゃにされても、それでも負けない人々の希望、光の面を描いていた。対して鬼太郎は、戦争に負けて国がリセットされても一向に変わらない日本の悪しき部分、闇の面を描いていた。どちらが正しいというわけでもなく、物事は良い面と悪い面どっちもあるよねってことで、二つを連続で見れてバランスが良かったと思う。
入れようか悩んだもの
ダンジョンズ&ドラゴンズ
間違いなく面白かった。マリオとどっち入れるか悩んだんだけど、TRPGについて全く知らないので、マリオの方を選んだ。
スパイダーバース
文句なしに面白かったけど、完結してないので入れられない。
ザ・クリエイター
ハリウッド大作って感じのスケールのでかいSFで面白かったけど、あまり記憶に残る感じじゃなかったかな。イノセンツの方が感情を動かされたのでこっちは外れた。