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アメリカ地獄めぐり | 映画「シビル・ウォー アメリカ最後の日」感想

 数ヶ月前にTwitterで予告映像を見てピンときた。これは面白いから絶対に見ようと思っていた。戦争もの好きだしね。アメリカが内戦になってドンパチするって設定も、少なくともボクは見たことがなくて興味をひいた。まあ、一言でいうと金かかってる戦争映画は大好物ってこと。 あらすじ 作品内ではそこまで詳しく説明はされない。アメリカでやべー大統領が誕生したので、色んな州が反旗を翻して内戦に発展した。という話らしい。まあ、細かい設定はあんまり意味はなさそうだ。内戦が起こって、ジャーナリ

    • 愉快な血みどろ | 映画「アビゲイル」感想

       ネタバレあります。そんなに気にする映画ではないけど、後半の展開は知らないほうが楽しめると思う。  評判がいいのは知っていたんだよね。だけど、自分の最寄りの映画館では上映していないと思ってて、チェックしてなかったんだよね。なんとなく、今週上映スケジュールを見たら普通に上映してて、しかも、1日1回のレイトショーだけになっていた。上映終了が近そうなので、なんとか頑張って見に行った。 ↓公式HP。プレビューがでないね。 あらすじ感想 面白かった。展開が早くて退屈しなかった。本

      • 長澤まさみファンクラブ | 映画「スオミの話をしよう」感想

         映画館で予告編を見て、三谷幸喜がこういうタイプの映画作るなら絶対面白いだろうなって思って、即見に行くことに決めたんだよね。  だけど、なんかTwitter(Xとは呼ばない派)やら映画レビューサイトでめっちゃ酷評してる人がいたんだよね。まあ、レビューなんて個人の主観で好きなように書いてるだけだから、好みの問題でしかないし、僕が面白いと思えるかどうかとは別なので、とりあえずハードルを下げつつ見に行ってみることにした。 あらすじ感想 面白かったと思うよ。間違いなく面白かった。

        • 映画「侍タイムスリッパー」感想

           この映画、最近まで全然知らなかったんだけど、Twitter(Xとは呼ばない派)で面白いって言われてるのを見かけた。公式サイトで予告編を見ると、なるほど面白そうだ。見てみたい。しかし、どうやら自主制作映らしい。そういう規模の小さい映画ってどうせ都会でしか上映しないし、残念ながら自分には関係ないかな。そう思っていたら、ちょうど上映を全国に拡大するらしく、幸運にも最寄りの映画館で上映予定になっていた。これは運命だろうということで、初日に映画館へ突撃した。  ちなみに好きな時代劇

        アメリカ地獄めぐり | 映画「シビル・ウォー アメリカ最後の日」感想

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          歯医者に行こう | 映画「夏目アラタの結婚」感想

           原作は未見。存在は知ってて、読むか迷っていたんだけど、映画になったならとりあえずそれ見てみるかって感じで見に行った。予告編もなかなか面白そうで気になったしね。 あらすじ これぐらいのあらすじがいいよね。短すぎず、長すぎず、要点も抑えてある。サユリは明らかに書き過ぎだったと思うよ。 感想 すごい良かった。思ってた以上に面白かった。正直そんなに期待してなかったんだけど、期待の何段階も上をいく面白さだった。  12巻原作の映画化だから、ストーリーが駆け足気味になるかなと思っ

          歯医者に行こう | 映画「夏目アラタの結婚」感想

          マンガ「サユリ 完全版」を読んだので映画版と比較してみる

           先週、映画の「サユリ」を見て非常に面白い作品だったので、原作を読みたくなった。そして読んだ。  思ったより映画版と違った点が多くて面白かったし、興味深かったよね。今回はその辺の違いについてあれこれ考えながら書いていこうかなと思う。 マンガ版の幽霊=サユリの存在感のなさ 映画版ではサユリ(幽霊)の存在は最初から明示されている。サユリとその家族の描写が一番はじめのシーンに来ていて、この物語で彼らは意味のある存在だということが印象付けられている。母親がサユリと名前を呼んでいる

          マンガ「サユリ 完全版」を読んだので映画版と比較してみる

          幽霊よ、生きた人間を舐めるな | 映画「サユリ」感想

           2024年夏のホラー3本目。原作は未読。押切蓮介作品は「でろでろ」から読んでるので割と知ってる方だと思う。とりあえず、押切作品だから、幽霊ぶん殴ってぶちのめすような映画だと予想していた。しかも監督が、「コワすぎ」の白石晃士監督なんだから、もう逆に幽霊の命(?)が危ないんじゃないか。幽霊が鉄バットでボコボコにされかねない。それぐらい幽霊不利な布陣。  まあ、とにかく、この組み合わせの映画を見に行かない理由がない。それぐらい楽しみな作品だったわけだね。 あらすじ ちょっと書

          幽霊よ、生きた人間を舐めるな | 映画「サユリ」感想

          映画「インサイドヘッド2」ちょっとだけ感想

           前作のインサイドヘッドを見たのはいつだっただろう。だいぶ昔だと思うな。前作の内容はほぼ覚えてないし、前日にやってたテレビのやつも見てないんだけど。とりあえず前作の予告編を見たら、なんとなくぽややんと思い浮かんできた。ふんわり思い出した。前作はいい映画だったよね。ヨロコビとカナシミが司令部からぶっ飛ばされて、残ったイカリとムカムカとビビリでなんとかしようとするんだけど、どうにもならずにライリーがピンチになっちゃう。そんな話だったね。  とにかく、いい映画だったという記憶はあ

          映画「インサイドヘッド2」ちょっとだけ感想

          上質なエンタメだけど…… | 映画「密輸1970」感想

           毎週毎週気になる映画の評判はチェックしてるんだけど、この映画ネット上の感想がかなり良かったんだよね。だから、とりあえず見ようと思ってた。だけど上映時間の関係や自分のスケジュールの兼ね合いでここまで見れてなかった。宇多丸のレビューもリスナーも絶賛だったから、もうハードル上げまくって劇場に突撃したんだよね。 あらすじ感想 良い映画だった。上質なエンターテイメントとしか言えない。娯楽として優秀だよね。今年見た梟もそうだったけど、韓国映画ってレベル高いから評判のいい映画は安心して

          上質なエンタメだけど…… | 映画「密輸1970」感想

          ミンナノウタを予習した方がいい | 映画「あのコはだぁれ?」感想

          ⚠️注意:この映画のネタバレとミンナノウタのネタバレも含みます  2024年の夏のホラー映画2本目。映画館で予告編を見たときに、そんなに興味をひかれなかったんだよね。よくあるJホラーかなって思った。だけど、Twitterでミンナノウタの続編ってことを目にした。ミンナノウタは中々面白怖かった映画だから、あれの続編なら見に行ってみようかなってことで映画館へ突撃した。  公式サイトを見る限り、ミンナノウタのDNAを引き継ぐ作品らしい。それは続編なのか何なのかよくわからないけれど

          ミンナノウタを予習した方がいい | 映画「あのコはだぁれ?」感想

          ジャンプスケアのビックリ箱 | 映画「呪葬」感想

           ホラー映画の夏ってことで、毎週ホラー映画が公開されていく中で、とりあえず今年の夏1本目のホラー映画はこれ。キービジュアルがすでに不気味な感じがあっていいよね。すでに怖い。  台湾の映画。田舎のデカくて不気味な家でなんかヤベーことが起こるってワクワクするよね。予告編を見て良さそうだったので、まあ、見ない選択肢はない。 あらすじ 画像にするのやめて😭コピーできない。 感想 話は良かったと思う。途中までなぜ幽霊が出てくるのか、幽霊に襲われるのか、意味不明だったんだけど、最終

          ジャンプスケアのビックリ箱 | 映画「呪葬」感想

          最高の映画化 | 映画「ルックバック」感想

           原作は3年前だって。時間が経つのが早すぎてヤバい。原作が好きなので見に行かないという選択肢はなかったわけだよね。もちろん、派手な映画ではないから、わざわざ映画館に行かずに配信を待つという人もいるだろうけど、映画館へ見に行くというのがいいんだ。周りの観客も環境も上映時間も全く自由にならないけど、あえて映画館へ行く。それがいい。この映画は周りの泣き声がちょっとノイズになっちゃうかもしれないけどね。 あらすじ 付け加えることのない完璧なあらすじ。素晴らしい。 感想 もうね。最

          最高の映画化 | 映画「ルックバック」感想

          あまり刺さらなかった | 映画「ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ」ちょっとだけ感想

           宇多丸が映画評で大絶賛していたから気になっていた。他人が褒めまくったり貶しまくったりすると、どんなものか興味が出てくるよね。  アカデミー賞とかゴールデングローブ賞とかなんか色々取ってるみたいで、一定のクオリティ、いい映画なのは間違いないよね。 あらすじは動画見た方がわかるから省略。 感想 いい映画だっだと思う。かなり丁寧な映画だよね。年齢も立場もバラバラな孤独な三人が通じ合っていく様子を、じっくりコトコト煮込んでいくように丁寧に料理していくところがとても好感の持てる

          あまり刺さらなかった | 映画「ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ」ちょっとだけ感想

          映画でやるには無理がある | 映画「サクラメント 死の楽園」ミニ感想

           人民寺院の集団自殺をテーマにした作品で、前から見たかった映画だった。  アマプラでもうすぐ公開が終了するって情報を見かけて、あわてて視聴したってわけだね。  ボクは人民寺院の集団自殺事件は知ってたけど、名前ぐらいしか知らなかったので、ほぼノー知識で視聴。Wikipediaの該当項目すら分量多すぎて読んでないからね。やる気なさすぎだよね。 感想 うーん。事件に関しての知識が完全に入ってる人なら楽しめるのかな。ボクのようにノー知識だと、「カルト宗教を取材に行ったらいきなり

          映画でやるには無理がある | 映画「サクラメント 死の楽園」ミニ感想

          こういうのすき | 映画「マッドマックス:フュリオサ」感想

           割と最近までこの映画が公開されることすら知らなかったんだけど、映画前の予告で存在を知った。怒りのデスロードの前日譚というんだから、見に行かないという選択肢はなかった。怒りのデスロードは映画館で見て最高に盛り上がった映画だからね。(公開が10年近く前でビビってる)  ちなみにシリーズで見てるのは、怒りのデスロードだけ。今アマプラにある過去作を見始めてるところ。 あらすじ 公式のあらすじがこんなもんなので、そんな小難しい話じゃないってことはわかると思う。ボクが一言でまとめる

          こういうのすき | 映画「マッドマックス:フュリオサ」感想

          厄介映画 | 映画「関心領域」感想

           この映画の情報を見かけた時、アウシュビッツの隣の家っていう設定がすごい興味を引いたんだよね。その上、アカデミー賞のナントカ部門で取ってるし、もうこれは絶対面白いやつだと思って、公開されたらすぐにワクテカ(死語)しながら見にいったわけ。 あらすじ この映画にはあらすじっていうわかりやすい何かはないので、公式にあった紹介文を抜粋。多分予告動画を見た方がわかりやすいと思う。 感想 予告編以上の情報をまるっきり入れてなかったから、この映画を勘違いしていたんだと思う。ここまで何も

          厄介映画 | 映画「関心領域」感想