見出し画像

いいふみの日は、手紙展

11月22日(金)と23日(土)の二日に渡り、個展<手紙展>を開催する。
詳細はHPにまとめているので、今回の記事には経緯などを書いてみた。


手紙展

・企画までのこと

結婚式を終えて、楽しかった準備の日々も終わった。
参列くださった方たちからは、一生分くらいのお褒めの言葉をいただいた。その度に本当に嬉しく、私自身もエンドロール映像を繰り返し見るくらいに大好きで大切な時間だった。

そのうち、いつまでも思い出に浸っているのではなく、結婚式の準備をしていた頃みたいに未来に思いを馳せる自分でいたいと思う様になってきた。

そこで思いついたのが個展。
結婚式を挙げた年の3月に、友人が趣味の延長で個展「プリクラ展」をしていたこともあり、個展に対するハードルが下がっていたのだと思う。

本も写真も好きだけど、私が1番時間を使っていて、私らしいと言われるものといえば手紙。
撮り溜めた「夫の寝顔」も有力候補だったものの、被写体に相談したところ却下されたので手紙展を開催する方向にした。

*手紙展の開催を決めた後、グループ写真展10p10fp展2024にお誘いいただき、夫の寝顔はそこで展示させていただきました。

・展示するもの、体験できること

手紙に関係するお気に入りの本も置きたいな。リアルな文具箱も持って行きたいな。まだぐるぐるしている。

この記事の下書きに残っていた文章

構想が固まっていない段階でnoteは書き始めていたんだなあと、少し思い出した。気づいたら1週間前。早い。

考えた結果、やること。

  1. 展示|これまで弟に書いた手紙

  2. 展示|色々な形の手紙

  3. 展示|手紙にまつわるエピソード

  4. 体験|手紙を書くコーナー

1は、弟から預かっている。
2は、お楽しみに。

3は、エピソードが沢山集まってびっくりした。デジタルの情報だけど、一つひとつが大切なお手紙をいただいた様な気持ち。会場まで丁寧に運ぼうと思った。
手紙にまつわるエピソードはこちらのフォームで引き続き募集中。

4は、そのまま「手紙を書くコーナー」。ハガキ、切手、ペンを会場に用意するので、手紙を送る先の住所だけ準備して、気軽に手紙を書く体験をしていただけたら嬉しい。

盛岡のカフェで手紙を書いたときの様子。
いつも色々広げてしまう。

▼手紙展のHP

ご協力

この展示に大きく関わってくれている方たちの紹介。

・ギャラリー

最初は、プリクラ展を開いた友人が利用した銀座のギャラリーを候補に考えた。白を基調とした内装で、自然光が沢山入る空間は理想的だったけど、私の展示物には広すぎる気がした。

人生の転機となったSOL’S COFFEE、4年間働いたKONCENT、大好きな文具屋さんのカキモリ、夫と初めて会った日に行った自由丁、体験に感動して手紙を書いたお香屋さんhibi

ここは思い出が詰まっていて、知り合いが多くいる町。
初めての個展をするなら蔵前だと思った。

選んだギャラリーは、蔵前であることに加えて書店であることも本好きとしては嬉しいポイントだった。

▼透明書店の日報

▼会場周辺の私のお気に入り情報

・デザイン

ロゴ、DM、キービジュアル、そもそも「個展やろうと思うんだけど」という相談に乗ってくれたところからこの展示に関わっている竹ちゃん。

1つのDMを作成するために何パターンも案を出してくれて驚いた。

よく聞かれる「手紙展」のロゴは彼女の字。
美しさと可愛らしさ、ゆるさを兼ね備えた絶妙な3文字。
私もとても気に入っている。

後述する消しゴムはんこの写真が送られてきた時は大阪で一緒にいて、完成度の高さに大興奮した思い出。打ち合わせと称して竹ちゃんの家に居候したのも楽しかったなあ。また行くね。

▼これまでに竹ちゃんが登場した記事

・消しゴムはんこ

葵さん〜〜!!!!
サイズの誤差はどこまで許されますか??😭😭😭😭😭

実梨からのLINE

消しゴムはんこを掘るのがすごく上手な実梨に、DM用のはんこ作成を相談した。

期日を3週間後に設定して依頼した、たった2日後のこと。
冒頭の言葉と共に完成した消しゴムはんこの写真が送られてきてびっくりした。お見事。

展示物の一部にも、この消しゴムはんこを活用させていただく予定なのでお楽しみに。

そういえば、最初の消しゴムはんこは我が家で遊んだ時に一緒に掘った。それからどんどん腕を上げて、こんな形で協力してもらうまでになるとは。すごい。

消しゴムはんこを一気に押したDM。
このあと【22日(金)も開催】を追記した。

・インタビューと記事作成

モテアソブのいっちーさんが、手紙展に際して記事を書いてくださった。
手紙について話したり、返せていない手紙のエピソードを聞いたり。楽しい時間を過ごした上で、こんなに素敵な記事にしていただいて、ありがたい。
ご自身の気持ちも添えての文章が嬉しかった。

余談だけど、3年前に初めていっちーさんとお会いした時、池袋のシェアハウスを教えていただいた。私は教えていただいたシェアハウスを内覧した後に入居し、そこで前述の竹ちゃん(デザイン担当)と出会った。

展示って人生の伏線回収みたい。

・写真撮影

私がSasakiさんにカメラをお借りして撮った一枚。
現像はSasakiさん。

展示の様子を、カメラマンのHiroshi Sasakiさんに撮影していただく。

写真は被写体を一番好きな人が撮るのが一番グッとくる写真が撮れるといつも思う。

Hiroshi SasakiさんのInstagramより引用

数年前、カメラを借りて撮った写真に添えられていた言葉が印象に残っていた。こんな考えを持つSasakiさんに、私の大切な物たちの撮影をお願いしたいと思った。

Sasakiさんとは、私が数年前のほんの少しの間、被写体をしていたことがきっかけで知り合った。展示って人生の伏線回収みたい。(2回目)

さいごに

・誕生日プレゼントをください

先日、29歳になりました。
以前から欲しかったものがあります。

\ present book 好きなところ100 /

昨年の結婚式で夫にプレゼントした後、私も欲しくなり、自分で集めれば良いと思った次第。セルフサプライズと同じですね。

30歳までに100こ集めたいな。

ということで、手紙展では芳名帳の如く会場に置いておくので30歳の誕生日プレゼントに向けてご協力いただけると嬉しいです。

芳名帳も、カキモリでめちゃめちゃ可愛いノートを作成中。
そちらもお名前と感想など書いていただけたらとっても嬉しいです。

1ページ目を書いてくれている夫

・手紙展の概要

手紙展は下記で開催するのでお気軽にお越しください。

▼詳細はこちら


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?