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「保育士以外はできない」と思ったら読んでみて




こんばんは。河北です。
ブログ見にきて下さりありがとうございます。



\さくっと自己紹介/

しゃかりきに働いて自分を見失い保育業界の中で転職をくり返してきたアラサー。
自分を犠牲にしない働き方やライフスタイルを探すなかで、フリーランスや保育士以外の会社員を経験。
現在はフリーランスで個人向けのコーチング(対話業)を仕事にしています✌️


この記事を読んでくださっているのは保育士さんがほとんどだと思います。


仕事で悩んで退職や転職を考えたとき「保育士以外にできる仕事が見つからない」と感じている人も多いのではないかと。


私の周りの人たちもそうだったし、私ももれなく。


専門職ゆえ、ずっとそのフィールドに立っていると自分が社会でどの程度通用するのかわからなくなってきますよね。


保育士の世界は特殊だしね。社会人として生きているんだけど、生きていないような。(伝われ)


保育以外のフィールドに自分が立つことを想像したときに、自分の武器や装備がなにもないことを知ったときの虚しさといったら。


まるはだかじゃん。戦えないじゃん。

もうずっとこの世界にいることになるのだろうか。




そんなふうに思う日もあるんじゃないかなって。


だけど心のどこかでは「たぶん他の業界でもやっていける」とか「案外なんとかなるはず」という気持ちもあると思うんです。


でも、勇気が出なくて動けない気持ちもわかる。

めちゃくちゃにわかる。


今日は私の知っている事例にはなるんだけど、辞めた人たちがその後どうなったか書いていこうと思う。




「こういう人もいるのね」となにか参考になれば嬉しいし、もっというと、あなたの背中を押せたらばんばんざい。



目次つけておくので、気になる事例までスキップしていただいても大丈夫です🙆‍♀️
(できれば最後※は読んでほしい!)




①保育士→他業種



この子は私が以前働いていた保育園の同僚であり後輩ちゃん。彼女は新卒でこの保育園へ就職をして数年勤めたあと「いったん子どもから離れよう」ってことで、他業種に転職したのね。



彼女も「子どもを見る仕事しかできない気がしてたけど…」って言ってた。



だけど彼女は転職先で「さすが、元保育士さんだね。先回りしてリスクを回避する能力がある!」とベタベタに褒められたそう。


それを聞いたときに「たしかに保育士って危険回避する力めっちゃあるよな」と思って。保育士って子どもの危険がないように、常にいろんな角度から考えたりしますしね。


きっとリスク回避能力だけじゃなくて、保育士としての経験の中で身についたスキルってたくさんあるはずなんですよね。


それって応用すると他の業種でも使えるものだったりする。だから武器も装備もきっとある。


最終的にその子は、一年も経たずして保育士に戻ったんだけど。「やっぱり毎日刺激があって保育士は楽しかった」って言ってた。今も保育士としてがんばってる。大好きな後輩。




②保育士→他業種→もともと働いていた園に再就職



この方は私がフリーランスになる過程でお世話になった方。長く保育士をされてたんだけど、自分の働き方を見つめなおして、退職をされたみたい。


で、この方も「やっぱり保育士がやりたい!」ってことで戻られたの。しかももともと働いていた園に。


後ろめたさもあったらしいんだけど、戻りたいと掛けあったら「ぜひ!」と歓迎されたんだって!


たしかにそういうパターンもあるよな、と思った。
大好きな職場だったのなら、「もう一度働かせてほしい」と告白するのもありなのだと。


読んでくださっている方の中には”今の職場が好きだ。保育士として働くなら今の園”と思っている方もいると思う。


円満にさえ退職していれば、こういうパターンも使えるのだと参考になれば。



③保育士→フリーランス



これは私のことなんだけど。私は保育士という職種+働き方にも疑問を感じていたので、フリーランスになりました。


私の場合、自分の仕事がうまくいかなかった理由って職場だけの問題じゃなくて自分自身の問題であることがほとんどで。


謎のプライドの高さ。絹ごし豆腐よりももろいメンタル。自分を追い込んじゃう癖。完璧主義。


これらを解決しないとどうにもならないと思っていて。

自分の仕事について考えたり向き合ったりすることは、本当にもうゲロ吐きそうなくらい大変だった。


そうやって自分と向き合った結果、一時期は保育士に戻ったし、その後会社員にもなった。(教育関係ではあったから全くの他業種ではなかったのだけど)



そんな感じでいろいろ経験して「やっぱりフリーランスがいいな」「対話で人を支援したいな」と思って戻ってきた。


そして仕事の一環としてブログを書いていたら、こうして画面越しではあるけれどあなたと出会えた。嬉しい。



※みんな「保育士しかできませんでした!」とは思ってない



3人とも保育士に戻ることにはなったけれど(私は今してないけど)、その理由は「やっぱりやりたい!」というもの。



決して「他の仕事やってみました!やっぱり保育士しかできませんでした!」というものではないんだよね。



それ以外の、保育士から他業種に転職した人を思い浮かべてみても、「保育士しかできませんでした、、、」って言ってる人は見たことないかも。


みんなそれぞれの新天地でがんばってる気がする。


ここまで読んで下さったということは、心のどこかで「このまま保育士を続けていていいのだろうか」という不安を抱いているのだと思うのね。


だってなんの疑問も抱かず仕事ができてるなら、こんな文章読まないよ。


経験したことのない仕事はイメージがつきにくいし、わからないものは怖いよね。


だから今までの経験から「子どもを見ることはできるしな……」と思っちゃう気持ちもわかる。



ここまでを一言でまとめると「保育士以外もできる。なんでもやってみたらいい」という話にはなるんだけど。


「なんでもやってみたらいい」で、できるんだったら悩まないよね。


真面目なあなただから、悩むのだと思う。


ありとあらゆるリスクを考えちゃうのもわかる。いろんなことを天秤にかけて、本当にそれでいいのか、ってめちゃくちゃ考えちゃうよね。



私も同じだったからわかる。





もしもね、私が力になれるのならいつでも連絡してほしいと思う。


不安な気持ちも、考えすぎてぐちゃぐちゃになった想いも、全部聞かせてください。



話しているうちに、本当の気持ちがわかるかもしれないし、大切なことに気付けるかもしれない。



1人で悩んでいても解決できないことも、2人ならば。


一緒に考えましょう。なにを選んでも間違いではない。そういう未来を作っていきましょう!




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