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否定語が飛び交う中では保育士の心もすり減っていく


おはようございます、河北です。


▼このnoteを書いた人

保育士として人生捧げるも、働きすぎて自分を見失ったアラサー。
自分を犠牲にしない働き方やライフスタイルを探すなかで、フリーランスや保育士以外の会社員を経験。
現在はフリーランスで個人向けのコーチングやカウンセリング(対話業)を仕事にしています✌️


仕事をするうえで、保育室(教室)にいることが辛くなったり、苦しくなることってありませんか…?


ある先生の発言が気になってしょうがなくなったり
その”言葉”だけが耳につくようになってしまったり。


私もそんな中で保育をしていることがありました。


「ああ、もう保育室から逃げ出したい〜!」と思いながら働いていたこともあります。



直接向けられた言葉でなくても、私たちはその言葉を浴びている




子どもを相手にしている以上、危険を回避したりするためにとっさに強い口調になることは気をつけていてもあると思います。(私だって思い当たる節はポロポロ。いや、ボロボロある。)


そうではなく、「〜しなさい」という命令語や「〜しちゃだめ」などの否定語が、日常的に飛び交うなかで過ごすのは苦しいよな〜と。




言葉自体は子どもに向けられているものであっても、同じ空間にいて同じように言葉を聞いている私たちの耳にも入っていて、私たちもその言葉を浴びていることになります。



子どもたちに向けられている言葉であっても、その言葉は間接的に私たち大人にも刺さっているのです。


会社で仲間が上司にめちゃくちゃ怒られているのを
同じ空間で仕事をしながら聞いている感覚でしょうか。



そりゃ嫌になっちまいます。



否定語って、挑戦する意欲を損なわせたり、失敗を恐れさせたり、不安や萎縮の原因になる。



そういった言葉をかけられた子どもはもちろん、その言葉を浴びている私たち大人がどうなってしまうかも、予想がつくように思います。



怖い先生の前では萎縮して使い物にならなかった



私自身がそうでした。


否定する言葉、命令する言葉、禁止する言葉…
こういった言葉を容赦なく発する(無自覚かもしれないのでその先生を否定するつもりはない)先生を前にしては、保育士として使い物にならなくなっていました。


(もちろん、直接話し合ったり、上司も交えて対応を考えたり、子どもに悪い影響がないようにはしていました)


設定保育はボロボロだし、指導中もいつもビクビクだし、いつもは絶対しないであろう凡ミスは繰り返すし。


自分がこうなることがわかっているから、いつもより注意してもあんまり意味はなくて。


なんせ、萎縮して全く使い物にならなくなるのです。



先ほど、

否定語って、挑戦する意欲を損なわせたり、失敗を恐れさせたり、不安や萎縮の原因になる。

と書きましたが、私の身にも同じことが起きていたのだと思います。


いつものようにできない
いつもの要領でいけない


全部、心にブレーキがかかり、それが行動となって現れていたのです。



言葉は運命を変えるらしいよ!



心理学者のウィリアム・ジェームズの名言でこういったものがあるのだけど↓

心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。

ほいで、マザーテレサはこう言っていて↓

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。


2人ともおなじことを言っていて…


要は「言葉は運命を変える」ということ!

(正確には心や思考だけど、この記事では心や思考は相手にあるので、ここでは言葉という部分で話してます)


自分自身の使う言葉もそうだけど「どんな言葉を使う人と過ごしているか」「どんな言葉を日頃浴びているか」ということも、同じなのだと思います。



と、いうことはですよ。

大げさでも盛っているわけでもなんでもなく「いま仕事中に聞いている言葉たちは、私たちの運命すらも変えてしまうかもしれない」ってことなんですよね。


仕事で心を痛めてしまうと、今後の人生を左右するくらい大きな大きな傷となって残り続けることがあります。


人生や運命というと「んな大げさな。」と感じますが、本当に日常の些細な言葉や出来事で私たちの未来は創られているのだと思います。



心地よい言葉に囲まれることがはじまり



今の状況を回避する方法って、その先生に直接伝えたり、クラスを変えてもらったり、思い切って仕事をやめる、などになってくると思います。


言葉が運命を左右すると思えば(もちろん子どもにとっても)、そういう状況ってやっぱり避けるべきだと思うからさ。


だけどそれが難しいことも、同じ経験をした者として痛いくらいにわかります。


だからせめて、自分にかける言葉は優しくあってほしいと思うのです。



優しくてあったかい言葉をかけながら、自分以外の周りの環境を整えられるよう舵を切ってほしいと思います。



私は”キャリアコーチ”として活動しています。働きやすく生きやすく過ごすための方法を、クライアントさんと一緒になって考えたり作ったりしています。


なにかに悩んだ時、つまづいた時、私のことを思い出していただけると嬉しいです。



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◾️河北あおい

保育士として人生捧げるも、働きすぎて自分を見失ったアラサー。
自分を犠牲にしない働き方やライフスタイルを探すなかで、フリーランスや保育士以外の会社員を経験。
現在はフリーランスで個人向けのコーチングやカウンセリング(対話業)を仕事にしています✌️

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