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保育士だけど、保育士とは分かり合えないと思ってた。



こんにちは、河北です。

元保育士のキャリアコーチです。

イメージ通りかそうでないかはわかりませんが、
私はこんな保育士でした。


・プライドが高くて誰にも弱音を吐けない
・人に頼ることは負けだと思う
・完璧な保育士でありたい
・ミスや失敗を許せない
・頑張っていないと気が済まない


「わかる!私もだ〜!」と感じるあなたには
ぜひ読んでほしいです。


▼この記事を書いた人

元保育士のキャリアコーチ。

子どもと関わる仕事をしている方・していた方の、仕事にまつわる悩みやセカンドキャリアについて一緒に考えています。

モットーは「自分を犠牲にしない働き方を」。

保育士として人生捧げる→働きすぎて限界→『保育士資格だけ』を握りしめ、裸足のままフリーランスの道へ


保育士としてずっと後悔していること



私ね、ずっと後悔していることがあるんです。

それは「なぜもっと早く自分に優しくなれなかったのだろう」ということ。


自分に優しくさえできていれば、大好きだった保育士をもっと健全に続けられていたのではないかと思うのです。


私は自分に優しくする方法をコーチング(対話)を通して知っていきました。

完璧じゃない自分も自分として存在してよくて、失敗も決して悪いことではなくて、人を頼ることはむしろ必要なことで。


そういったことを腹の底から理解できるようになったとき、悔しくてたまらなくなったのです。



”あと数年早く誰かに相談する・対話をする、という手段を知っていれば私の保育士人生は変わっていただろう”


私が対話を知ったのは、すでに保育士として頑張ることを諦めたあとでした。


今でこそ保育士に未練はありません。ですがコーチング(対話セッション)を受けはじめた当初は、ずっと悔しさと戦っていたように思います。



対話を通して自分に優しくなれたことで、「自分に厳しかった過去」と「自分に優しくなれた今」を比べられるようになりました。



比べる対象ができたことで、自分がどれだけ苦しい中で働いていたのかということを知ることができたのです。



みんなよりも苦しい状況にいること
もうがんばりすぎていること
誰かと比べなくても大丈夫なこと


現役の頃に、綺麗言ではなく
きちんと自分に浸透させることができていれば…


保育士としてもう少し頑張れたんじゃないかと
今でもふと思うのです。


つよつよ保育士。周りに相談できなかった



ガツガツ働いていた頃、
私はとにかく完璧な保育士を目指していました。

仕事のことで悩んでいるなんて思われたくない。


「人を頼る」という術は持っておらず「相談する」という選択肢はなく、いつも1人で悩んでいました。


周りの先生たちにどう思われていたかはわかりませんが、たぶん「つよつよ保育士」に見えていたと思います。




保育士には絶対相談したくない



そんな私は、今まで「同業の人とは分かり合えない」と思っている節がありました。


働く上での悩みや気持ちを誰よりも知っているのは同じ保育士なはずなのに「保育士には絶対自分の気持ちをわかってもらえない」と思っていて。


その気持ちをもっと掘り下げると、

私みたいにがんばっている人はいない
私の辛さはわかってもらえない。

いちばん仕事をこなしているのは自分
その気持ちがあなたにわかるの?

文句ばっかり言っているあなたの分も
私が働いているのだが。


トゲトゲしいですが、すべて私の本音でした。


私は保育士だから保育士のことがわかる。「保育士の自分」と「周りの保育士」を比べることができる。(本当はできるはずはないんだけどね)


だからこそ、保育士の人となにかをわかりあうことにひどく抵抗があったのです。



この人たちに私の気持ちは伝わらない。わかられてたまるか。


そんな苦しい叫びでした。



私のように感じている人が、この世に私だけなはずはない


私の気持ちは同じ保育士には絶対わかってもらえないと思っていました。

同じような人はいないだろう、と。



ですがこの活動をするようになって「私は唯一無二の存在」。だけど「同じような感覚を持った保育士は世界中のどこかにいる」ということが、深く腑に落ちるようになりました。


私は正社員やパートを合わせると、なんだかんだ5つの園を経験しました。


どの園にも私と同じような感覚を持った保育士はいなかったけれど(いたかもしれないけどわからなかった)、きっとこの世界のどこかには同じ人がいるのだと。



1つ前の記事を見た方は知ってくださっているかもしれませんが、いま「キャリアや仕事に悩む保育士さん(教員さん)向けの個別相談会」を行っています。


もしあの時の私が私の発信を見ていたとしても「いや、保育士に相談するのは…」と、保育士というだけでフィルターがかかっていたかもしれません。




もしも同じように感じている人がいるとして、それがネックになってしまうのはとても悔しいことです。私のように後悔はしてほしくないもの。


今はありがたいことに、こうやってネットを使い誰かと繋がることができます。


だから今日は、そんな私と似た誰かに宛てて、noteを書きました。



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すこやかに幸せに働ける方法を一緒に探しましょう。




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◾️河北あおい

元保育士のキャリアコーチ。

子どもと関わる仕事をしている方・していた方の、仕事にまつわる悩みやセカンドキャリアについて一緒に考えています。

モットーは「自分を犠牲にしない働き方を」。

保育士として人生捧げる→働きすぎて限界→『保育士資格だけ』を握りしめ、裸足のままフリーランスの道へ


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