過去を思い出すと苦しくて発信できない
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こうして文章を書いていると、
自然と自分を内省することになりますよね。
感じていることや考えたこと、
自分の中にあるものを言葉にしなきゃならないから。
私は自分が過去悩んでいたことを
記事にすることも多い。
あなたも同じだったりするのかな。
過去の自分と同じように悩んでいる方に
今の自分だから伝えられることを、と。
そうするとさ、
おのずと過去を思い出すよね。
悩んでたことを記事にするわけだから
そういう記事を書いているときは、
悲しい
苦しい
辛い
許せない
こんな気持ちでいっぱいで。
思い出したくない過去も
なかったことにしたい過去もある。
そういえば発信を始めた当初は
毎日泣きながら記事を書いてた。
デスクの上はティッシュが
てんこ盛りのだった。
今もなお記事にできない出来事もある。
書いてて苦しくなって下書き保存したままに
なっているものも。
でね、
辛かったら書かなくていいし
今はそっとしておきたいものなら
あえて発信にしなくても良いんじゃないかと。
どこまで書くか
どこまで書けそうか
どこまでなら
発信を嫌にならずに書けるか
それは私たちが選んでいい。
＊
辛くて悲しくて書けそうにない・・・
そういう出来事は私たちにとって
少なからずインパクトのある
出来事だったと思うんよね。
だからそれは
少しずつ浄化しておくべきだと思う。
そうじゃないと
ずっと苦しいままになっちゃうから。
ちゃんと人生かけて
向き合っておく課題だと思うから。
私でいうと、
どうしても書けないエピソードの１つに
保育士２年目のとある出来事がある。
（表にできないだけで、
必要な方にはお話させてもらってます）
どうしても、どうしても
当時を思い出すと血の気が引いて
書くことができない。
でも、この出来事を
そのままにはしておけなかった。
このままじゃずっと囚われちゃう
と思ったから。
対話をしながらどうにかして
向き合ってきた。
記事にはできていないけれど
自分の中ではきちんとケジメをつけられている。
今でも夢に出てくるくらい
思い出すと辛い出来事だけど
それ以上はない。
自分の中で整理がついてる。
筆がとまっちゃうような
辛くて悲しい出来事は、
できれば早いうちに、
ちゃんと浄化しておいてほしい。
だけど苦しい作業になる。
浄化するためには自分と向き合わなきゃいけない
自分と向き合うということは
深い深い深海に潜って、
出口のない真っ暗な中を進むイメージ。
だからコーチがいる
１人では怖くても
２人ならば。
＊
少し話が飛んだので
「書くこと」に戻しまして。
”書くこと”は自分を労わる作業だなとも思ってる。
自然と自分と向き合えて
労わることができる。
自分の状態を客観視できたり
気持ちや考えの整理になったり。
だからズビズビ泣きながらでも書くことで
浄化されていく気持ちがあることも確かで。
発信の場に出すことは難しくても、
紙のノートに書き出したり
例えば「なんでも書いていいアカウント」を作って書いてみるのもありだよね。
書くことはとっても尊い作業だけど
自分を内省するぶん、
いろんな感情と出会う。
辛ければ書かなくてもいい
書けそうにないものは
今は書かなくても良い
でも、
その出来事には
いずれかの方法で
向き合っておいてほしい。
そう思ってます。
それでは！
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◾️河北あおい
元保育士のキャリアコーチ。保育士教員のセカンドキャリア、フリーランス1歩目のサポートをしています。保育士として人生捧げる→働きすぎて限界→キャリア迷子→裸足のままフリーランスへ。ロックな音楽でできています。
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