諦めなくてよかったと思える日は必ずくるから
今では笑い話にできるのだけど、私はフリーランスのコーチを目指し始めて、発信を通してクライアントさんができるまでに2年かかっている。
この事実を挑戦する前の私が知っていたら、きっとフリーランスに歩みを進めることなんてしなかったし、もう一度この道を辿れと言われても多分できないと思う。(いや、やるかもしれんな)
2年の間、ずっと発信活動を続けられていたわけではない。むしろ何もしていない時間の方が長かったかも。
3〜4ヶ月発信ができないことなんてザラだったし、2年の間には「私にはフリーランスは向いていなかったんだ」と正社員として社会復帰もした。
すったもんだの2年間。
なにが一番しんどかったかと聞かれると、フリーのコーチになることを諦められないことだった。
スパッと諦められたらよかった。諦めるのに丁度いいタイミングなんていっぱいあった。
諦められないのに行動が伴わないことが、なによりも苦しかった。
わかっているのにできない
やりたいのにやりきれない
そんな自分のことを責め続けた2年間だったように思う。
私より後に起業した人が1人、また1人と成功している姿をSNSで見ては、悔しさと情けなさで気持ちはぐちゃぐちゃ。だけどその間にもまた別の誰かは歩みを進めていることもわかっていて。
*
昨日、同じく発信活動をされている山口てつやさんとラジオで対談をした。
そのラジオには「発信初期の悩みを語りつくす」というタイトルをつけた。
対談の中で山口さんに”あおいさんは自分の弱いところもポンコツっぷりもナチュラルに発信されていますよね”と言っていただいた。
「たしかにそうやなあ」とは思いつつも、当の本人である私はというと、弱さを見せているつもりも、ポンコツっぷりを出しているつもりもなかった。
山口さんに言われて初めて気づいたのだ。
・クライアントができるまでに2年かかった
・発信に違和感がある
・アカウントを作って投稿までに1年半以上かかった
・失敗したくなくてなにも行動してこなかった
たしかに「うまくいかなかったエピソード」はラジオでもこのnoteでもよく発信している。
対談の中でも話しているのだけど、私はクライアントさんはもちろん私の発信を見てくれている方に、
「私はこれで失敗したから同じ道を進むではないぞ!」という気持ちで発信をしていて。
とにかく苦しかったから。
私と同じ苦しさを味わってほしくない、必要のない遠回りをしてほしくない。そう思っているから、意識せずともポンコツっぷりを話すことになっていたのだと思う。
*
諦めなくてよかったと思える日は必ず来る。
来た。
だけどその日までは「いつまでこんな日が続くのだろう」と思う日ばかりだった。
ゴールが見えていたら人は走れる。だけどそのゴールに辿り着けるのが、明日なのか、1ヶ月後なのか、1年後なのかわからない。
ゴールが見えない中で、さらに「これであっているのか」「こっちに進んでいいのか」と、たくさんの不安を抱えたままそれでも進まなくちゃいけないこともあってさ。
そりゃあ、苦しいよね。思ったようにいかない日だって出てきますよね。
毎日歩み続けられたらいいけれど、そんなに簡単ではないことは私もよく知っています。というか、わかりすぎて胸が痛いくらいです。
私はあなたの苦しい期間をナシにすることはできないけれど、1日でも短くあってほしいと本気で本気で願っていて。
だから私はこれからも、うまくいかなかったエピソードを語り続けたいと思っているし、もっと個人的な話はここから連絡いただけたら、たっぷりしたいと思っています。
2年の間にはたっくさんの遠回りと失敗を経験してきた。
だからこそ深くまで寄り添えるし、あなたの「でも」「だって」の気持ちもめちゃくちゃわかる。
あなたの苦しい期間が少しでも短くなるように。その時間も楽しく進めるように。
そんな思いで活動しております。
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